君のことが大好きなの！ 【青】

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ころんside

授業も終わっていよいよ放課後。

本当に大丈夫かな。

断られたとき、泣くかもしれない。

それでもきっと後悔はない。

下駄箱で靴に履き替え校門の前で君を待つ

すると、ピコンっとスマホが震える

さとみくんからだ。何のようだろう。

見てみると、

【頑張れよ】

っと一言。あぁやっぱり気付いてたんだ。

さとみくんってほんとに良い奴。

すると

『ころんくーん！』

こちらに手を振りながら走ってくるAちゃんの姿が見えた。

こ「いこっか。」

『うん！』

緊張しているのがバレないか心配。

好きな人の前ではかっこよくありたいでしょ？




それから、ゲームセンターやおしゃれなカフェなどに行った。

楽しい時間はあっという間に感じるもので

ついに帰ることになった。

『今日は楽しかったね！』

こ「そうだね！」

ど、どうしよっ

もうすぐ駅についちゃう

『私、ここでいいよ！ありがとう。楽しかった！またあｓこ「待って！！」

落ち着け。今しかない！

こ「引き留めてごめん。どうしても言いたいことがあって。今しか言えない気がするから言うね。僕、



　 ”Aちゃんが好き”





　 ”僕と付き合ってくれませんか。”


ムードとかおかしくてごめん、でもどうしても言いたｋ、、、ってえ？」


気づけばAちゃんが目に大粒の涙をためていた。

こ「え！ご、ごめんもっと場所考えた方がよかったよね．．．」

はぁ。やちゃったな、、、

『えっと、そのちがくて！その、うー、嬉しくて！』

え？嘘でしょ？

『こ！こちらこそよろしくお願いします！！』

こ「よ、よかったぁ、、、」

こんなに嬉しいことは今までにあっただろうか

今きっと世界で一番幸せです。

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