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カルエゴ先生の家庭訪問 ページ19

なんと今日、カルエゴ先生が家庭訪問に来るとの事

先生がHRで言っていたが、おじいさんも帰って早々


「入間君、Aちゃん!
カルエゴ君が家庭訪問に来るよっ
嬉しいでしょ〜僕が頼んだんだけどねっ」


と、褒めて欲しいと言わんばかりの様子だった。

すかさずオペラさんの
「私が提案しました」という割り込みまでがセットで。



MINEに、クラリン家みんながわちゃわちゃしてる中でのカルエゴ先生、リボンやハートでデコったラブリーなエリザ姐さん家でのカルエゴ先生の写真が送られてきて、

宝物にしよう…と二人に感謝の返信をする。


全家庭を一日で巡るのは時間が掛かってるみたいで、陽も落ちた頃にチャイムが鳴った。


「カルエゴ先生いらっしゃいませ」


玄関までお出迎えしたら、先生に紙袋を突き付けられた


「ウァラクがAにメロンを持っていけと言っていた…ような気がする」

「メロン…?」

「違ったか」


エギー先生!Aちメロメロ!

たぶんそんなとこだろう

もーっ
あんだけ口留めしといたのに!
クラリンのおしゃべりっ

カルエゴ先生、勘違いしてくれて良かった…


「あ…ありがとうございます」


わざわざ買って来てくれたのかなー?

まあ、理事長宅への訪問でもあるもんね


精一杯の作り笑いで返し、入間君もやってきて


「いらっしゃいませカルエゴ先――…せ?」


先生は入間君をひょいと抱え、ソワソワと


「理事長はどこだ?
さっさと案内しろ
このままでは奴が来…」

「やあカルエゴ君」


その背後にはオペラさん


「オペラッ…先輩ッ!」

「ハイ、オペラ先輩です」


カルエゴ先生は入間君を盾にし間合いを取ってる

改めて、そんなに苦手なのかと思う


「入間様をそのような抱え方をして…
まさかA様の事もそのように雑に抱えていないでしょうねー?」

「は…?」

「いつかA様を送ってくれたでしょう」


何故か速攻でバレちゃったヤツだ!

カルエゴ先生は、しかめっ面で念を送ってくるので

私は必死で首を振り
「私は言ってない」アピールをした。


「学校内でシャ魔ルのNo.6なんてパルファムを使用するのは、カルエゴ君くらいなものでしょうから」


高級香水です、とオペラさん

カルエゴ先生のあのイイ匂いって高級香水だったんだー…オトナ♡

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零々 - ワアァァァ( ☆∀☆)とても面白いです!更新頑張ってください! (2020年8月9日 15時) (レス) id: 93a6410874 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:周杜(シュウト) | 作成日時:2020年8月8日 21時

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