【おそ松さん】難病少女とお医者様【医者松】

チョロ松先生 ページ17

えーと。

チョロ松先生の病室は確か、ここだ。

「なんか、緊張しますね………」

「大丈夫だよｗチョロ松だからｗｗｗ」

「なんでそんなに笑ってんですか…」

馬鹿なのか？

ああ。馬鹿だったな。

「僕が開けてあげる！」

「へ、いや、別にいいんですけd((

「しっつれいしまーーーーす!!!!!!」

「人の話をもう少し聞きましょうよ……」

全く。この人も馬鹿なのか？

「ああ。いらっしゃい」

「って、なんでお前らがいるんだよ!?!?!?」

気持ちはわかります。ごめんなさい。

「やーん♡ べっつにいいじゃん？」

「きもい！入ってくんなバカ松が!!!」

彼がチョロ松先生か。

メガネに、への時の口。

診察室の小物も緑を基調とした物が多い。

そして本人も松野先生の中では珍しく常識的そうだ。

この人たちにツッコミ続けるとか並の精神では無理そうだが、この人は並じゃない精神の持ち主なんだろう。

っていうか、この人達の兄弟である時点で並の精神じゃ無理だわ。

「チョロ松兄さん！Aほっといちゃダメでしょー！」

「十四松まで何でいるわけ？」

「え？バカ松兄さんと女の子一緒とか事故しか起こらなくない？」

突然口調が真面目になりましたね。

ていうか、事故って………。

「あー…うん。賢明な判断だね」

はぁとため息をつくチョロ松先生。

「さっさとこのバカ松追い出して診察しよっか」

「ハァ!?なんで追い出されなくちゃ行けないわけ!?」

ツカツカとおそ松先生に近づくチョロ松先生。

バキ ゴキッ ゴスッ

「黙れ貴様は今日限り赤の他人だ」

oh......

某巨人を駆逐しちゃう系漫画のスゲェ強いイケボな兵長様の声で仰ったよこの人。

しかも、実の兄殴ったよ!?蹴ったよ!?

「ひっでぇの！親にも殴られた事あるのに！」

タフだなおい！

てか、殴られた事あるのかよ！

そこは無いって言うところだろ!?

「ちぇ〜………」

ぶつくさ文句を言いながら診察室を出ていくおそ松先生。

ザマァｗｗｗm9(＾Д＾)

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