検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:9,245 hit

学園祭2 ページ2

パンケーキカフェに決まった3年3組。



私の役割は厨房係の総指揮。



「た、大役…」



料理ができるという理由だけで選ばれてしまった。
ちなみに若利くんと琉璃ちゃんは接客役。



「琉璃ちゃんのメイド服…。若利くんの執事服…」




琉璃ちゃんのメイド服を想像してみた。
活発な子が、自分には似合わないといいつつも実際に着てみるととても似合っていてギャップというものが素晴らしく…。


次に若利くんの執事服を想像してみた。
…パツパツになるかもしれないという事だけは何となく想像できた。
でも…人気出るんだろうな。



「あ、Aちゃん!厨房総指揮として、皆からの意見聞いてくれる?」



委員長から言われたので、教卓の前まで移動する。



そして改めて、パンケーキカフェのことを考える。
学園祭に来る人達は私たちと同じ歳の人達が圧倒的に多い。もちろん大人の方も来るけれど、学園祭ともなれば…見栄えのよいパンケーキを考案しなければならない。


私はクラスのみんなの前へ向き直る。


「私じゃ力不足かもしれないけれど、できる限り頑張ります!パンケーキという事で、やっぱりお客さんの目を引いて、それでいて美味しいことが大事…!何かこんなパンケーキが食べたいって言うのは、ある?」




学園祭で楽しいのは、こういう所から。



どんどんみんなの意見を取り入れて、大人気のパンケーキカフェにしようと私は意気込む。

※突然ですが→←鷲と兎の学園祭



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 白鳥沢 , 牛島若利   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:矢風 | 作成日時:2019年12月6日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。