WEST ページ10
扉からそっと中に入る。
「おおおお!こちらの方が望の救世主さまや!
ほんまにありがとうございますぅ!」
「うおおおお!ヒーローのお出ましや!!ありがとうございますぅ」
「いや、ほんまにありがとうございます。
いきなりやったのに対応してもらえて助かりました」
「ほんま、ありがとうございますぅ」
「ご自分も予定あったでしょうに...ほら流星もお礼言い!」
「ありがとうございますー」
目の前には同世代くらいの男性が1.2.3....全員で6人。
小瀧さん含め7人。
この人数美和が任されてるの?
すごいなっ...てあれ?
美「ちょっと、皆がっつきすぎ。A大丈夫?」
「.....大友くん?」
「「「「ん????」」」」
「あの...大友くんですよね?溺れるナイフのっ...!」
「あ、俺や!
はいー、大友勝利役やらせてもらいました重岡大毅ていいますぅ」
「あの、私原作ファンで映画も見たんですけど、すごかったです。私の想像してた大友そのままでした。本当に感動しました。」
信じられない。まさかリアル大友に会えるなんて。
重「うわぁー!!なんや、めっちゃ照れるー!!!
小瀧の救世主俺のファンやって!!!」
他の方に向けてテンション高く話す大友改め重岡さん。
正直、重岡さんのファンではないけど、あの大友を演じた人って思えばだいぶ好感度あがる。
「あの、図々しくてすみません。もし良ければ握手...」
重「全然えぇよー!!!」
食い気味に返事をしてくれてそのまま手を握ってぶんぶん振ってくれる重岡さん。
あぁ、今日ここに来れてよかった...!
「ちょ!しげだけずるいやん!!
俺は?俺の事は知らん?」
そう聞いてくるのはハの字まゆげでちょっと色黒のお兄さん。
あれ、見覚えがある。えっと...
「あ、ごくせんの....?」
桐「よっしゃぁ!正解っす!正解っす!!ごくせんでてた桐山照史です!」
「せやったら、俺もの事もわかる?」
唇が印象的で比較的落ち着きがあるこの方も、確かにごくだせんに出てたのを見ていた。
「お見かけした事あります、ごくせんですよね」
中「そうそう。はぁー嬉しいわ。ヒルナンデスやなくてごくせんっていうのがまたレアやわ(笑)
中間淳太いいます」
てかヒルナンデスでてるの?すごい。
昼時寝てる事多かったからな...知らなかった。
917人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のら | 作成日時:2019年4月24日 0時