食事会�� ページ28
side 濱田
美和さんが特別な時にご馳走してくれる高級焼肉店。
ほんま、Aちゃんを落とす気まんまんやん。
やけど、Aちゃんめっちゃ気張ってるし、大丈夫やろかって思ってたんやけど....
「はぁ、幸せ...」
めっちゃ気緩んでますやーーーーーーーん！！！
え、ちょっと前までのAちゃんどこ行ったん！？
望に名前で呼ぶな言うくらいカチコチしてたAちゃんどこ行ったん！？
え、めっちゃにこにこしてるやん！
肉すげぇ！肉すげぇ！！
いや、そうやなくて、そうやなくて...
笑顔のAちゃん、かわええんやけど...！
流星とかさーもっとかわええ子がとか言うてたけどさ、
なんていうの？素朴かわええ感じ？
最近の子って皆鶏ガラみたいにほっそい子多いしなぁ
Aちゃんの体型とかちょうどええと思うねんけどな。
なんならもうちょいぽちゃでもええけどな！
だからもっと肉を食らうんやAちゃん！！
濱「Aちゃん他に食べたいお肉ないんー？
こっちまだ肉あるで」
神「大丈夫やで。こっちはこっちで食ってるもんなー、Aちゃん」
「はい、美味しく頂いてます！」
んぇ？なんで神ちゃん間入ってきたん今？
ちょいちょい、仲良ぉなるペース早ない？
望「美和さん俺冷麺食べたいっす」
桐「俺石焼ビビンバ食べたいなー、一口でええねんけど」
「あ、ビビンバいいですね」
桐「2人で一つ食う？」
「いいんですか？」
桐「ええよええよ！俺もその方がありがたいしな」
望「Aさん！冷麺はいらんの？」
「はい、大丈夫です」
望「なんっっでなん！？！？」
照史とも仲良くなってるやん！
そう思って見たら向こう席はやたら空のグラスが。
そういえば向こう酒豪が多いな、これAちゃんもけっこう飲んでんちゃう？
ガード緩いうちに話して仲ようなっときたい！
神「ちょっとお花摘んでくるわー」
グッドタイミングやで神ちゃん！！
濱「おれそっ「っしゃ、俺Aの隣行くわー」
濱「.....」
しげがおらどけやぁと言いながら望、流星の後ろを通ってAちゃんの隣へどかっと座る。
Aちゃんもビビってるやん。
重「肉、美味いか？」
「え？はい。美味しいです」
重「美味いもん食えるって幸せやんな」
「幸せなことだと思います。」
重「これからも色んな美味いもん食いたいやんな」
「こんな高そうなお店は無理でしょうけど、そうですね」
重「うし。じゃあ自分俺らのマネージャーやれや」
「...は？」
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作者名：のら
| 作成日時：2019年4月24日 0時
