殺戮の堕天使 ページ27
転スラの世界に着くと、何時もとは違う場所に出てきた。
何処かの王国だろうか?まぁ、どちらにしろ早くリムル達の所へ急がないといけ....
「魔国連邦を潰すのだ!!」
「全ては我らが王国のため!!」
「一つの大陸と3つの大国と一つの小国!!全ての未来が掛かっている!!!皆殺しにしろ!!」
....今、なんて?魔国連邦の住民を皆殺しにしろ?......また、消すしかないのか
『はーい君達注ー目ー。魔国連邦を消すつもりなら俺を敵に回すと分かってるのかな?』
「なっ!!何者だ!!!!」
阿呆面晒した数十カ国の王と兵士たち。コイツ等を皆殺しにしてやらないとな....。
『国滅ぼしに来た堕天使様だよ』
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真っ赤な雨が降り注ぐ大陸。
消滅した大陸と5つの国。
大量の死体が地面を埋め尽くし、少女は覚醒魔王へと進化した。
“なんでお前ではなく■■なんだ!!”
こっちが聞きたいね。なんで俺を人間として扱ってくれないのか
“兄ちゃんを返せよ穀潰しの糞餓鬼”
それならお前は人間の悪い部分しかない腐った人間だね
“死ねばいいのにね!!キャハハハッ!!あら?また、逆らうつもりかしら?”
気色悪い笑い方しやがって。お前が消えれば?
“生まれてこなければよかったのに”
じゃぁ、産まないでよ。こっちだって願ったわけじゃないのにさ?恩着せがましいんだよね
過去に言われた言葉がフラッシュバックして流れてくる。
『.........俺の本心は何処にあるんだろう?』
ギィ「おい!!お前!!!何してる!!!!」
ヴェルザート「随分派手に殺ったわね。言い訳は通用しないわよ」
ギィとヴェルザートが飛んできたと思えば焦って怒鳴ってきた。何で怒っているんだろう?
ああ、そういえばギィって世界の管理者の一人だっけ?面倒なことになっちゃったな。
『殺せるなら殺れば?俺は国の女王として国をさらなる脅威から守っただけ』
ギィ「......ったく...無理だよ無理。お前を殺せる輩なんて現われりゃしねぇよ。
で、お前何か変わったか?」
それはそれで少し残念。
ヴェルザート「そうね。確かに変わってるわ。雰囲気とか」
『...?。俺は仮面を付けるのがめんどくさくなっただけ。これが本性』
ギィ「どうしていきなり偽ってた本性を出そうと思ったんだ???」
『人間関係とかどうでも良くなった』
ヴェルザート「あら..辛くなったら何時でも言っていいわよ。友達だもの」
『ありがとう。俺は帰る。迷惑かけてごめんなさい』
俺はそう言い魔国連保へ帰った。
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ねこぼん - ゆきんこにゃんこさん» おねがいします!!!マジで、見てるやつ無くなると暇になるので....!! (2023年3月19日 15時) (レス) id: 570b6ad7f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこにゃんこ(プロフ) - 私も頑張ってヒロアカ書きます!! (2023年3月18日 22時) (レス) id: 90f48dae40 (このIDを非表示/違反報告)
ねこぼんの巣穴 - ゆきんこにゃんこさん» サブアかです。まじですか!?あのゆきんこにゃんこさんが僕の小説を読んでくれているとは....!ヒロアカのやつ読んでます!!最高です!!部活頑張ります!! (2023年3月18日 21時) (レス) @page13 id: 24e1364ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこにゃんこ(プロフ) - 更新遅くなっても見させてもらいます!この作品が好きです!!部活頑張ってください! (2023年3月18日 13時) (レス) @page13 id: 90f48dae40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこぼん | 作成日時:2023年3月6日 10時