神の気まぐれで転生させられたら文ストの世界に飛ばされた!? ２

タコ人間。 ページ41

『けほっ、、ったく厄介な野郎だ。俺の異能力妨害障壁が効かないなんてな...』




普通なら太宰に異能力で攻撃を仕掛けたように消されるのだが、今回はその障壁が効かなかった。防御無効貫通?なにそれ無敵じゃん。巫山戯んなよ

ラヴクラフト「ああ、眠い。肩が痛い...。腹が減った。面倒だ。早く終わらせて帰ろう」

....肩は痛くないけどなんで俺が思ってる事当ててるんだコイツ。

中也「おい、大丈夫か!?」

『うん大丈夫。てかあのタコ人間エスパーか何かなの?俺が思ってる事"肩が痛い"以外全部当ててきたんだけど』

太宰「知らないよ!てか知りたくないよ!」

中也「テメェぶっ飛ばされたのに良くもまぁ、呑気に...」

『仕方ないじゃん。痛くないんだから』

中也「そりゃぁそうなんだが...」

『そうだ!二人で戦ってきてよ。一夜限り双黒の復活なんだ。二人で戦ってきたほうが殺りやすいでしょ』

太宰「え、一寸」
中也「巫山戯んな。なんでコイツと...」

『森さんが俺は適当に双黒の喧嘩を宥めておいてって言ってたからね。それに元相棒の戦いに他人が入ると作戦が狂うだろうからな。って事でQと人形貸して』


そう言い俺はQと人形を二人から剥ぎ取り、背中を押した。
本音は双黒の戦いが見たかったからだ。...双黒かっこいいじゃん。いいじゃないか!!俺はQを守りたいんだっ!!←


太宰「はぁ、仕方ない。作戦暗号"恥と蟾蜍"でいこう」
中也「はぁ?ここは"造花の嘘"か"蓮爾の外に雨"だろうが」

正直に言います。双黒の作戦暗号の内容わかんなぁい☆←
いやいや、仕方がないじゃないか!!抗争がなくて暇な時に部下が全巻揃えてた文ストちゃらちゃらちゃらーって一回読んで暗記しただけなんだからさぁ!?糞BBAから金稼いでこい!って言われて拠点に遊びに行ってただけなんだけどね!?転スラもそうだよ。部下のスマホで小説版しか読んだことないもん...動いているのを見てみたいと思ってたけどこう云う形で願いが叶うとは思っていなかったね。

太宰「やぁやぁ組合員のタコくん」

ラヴクラフト「敵...敵は排除する...」

そう言い太宰を触手で攻撃を仕掛けるが中也によってかき消されソイツは重力で地面にめり込んだ。

中也「ったく...人を牧羊犬の様に扱いやがって!」
太宰「牧羊犬が居なかったから中也で代用しただけだよ」
中也「はぁ!?巫山戯....」

『おい、お前ら!!後ろ!!此処は戦場だ!!気を抜くんじゃねぇ!』

中也「あ?」
太宰「一体何を叫んで...」

ｽﾞｼｬｯ
太宰の片腕が抉れた。

汚濁。→←番外に

ラッキーアイテム

電卓

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す