神の気まぐれで転生させられたら文ストの世界に飛ばされた!? ２

番外編 ページ39

王様ゲーム？時間軸大バグり

なんだかんだで依頼が入らず書類仕事もない武装探偵社。そこで太宰は良いことを思いついたのかこう言った。

太宰「そうだぁ!皆で王様ゲームしよう!!」
国木田「御前はその前に溜まっている書類を...!?」

溜まっていた太宰の書類はなくなっていた。

国木田「太宰...!!貴様真逆書類を...!!」
太宰「一体私が何をしたと思っているんだい!?」

デスクから顔をひょっこり出しているリツ。ケロッとした顔をして

『国木田ー。それ俺が暇だったから全部終わらせておいたよー』

国木田にそう告げた。

国木田「助かった。太宰の給料から引き抜いておく」
『あざーっす』

太宰「一寸!!私の給料!!?」

『知らんがな。まぁ、良いじゃないか国木田。丁度暇なんだしさ。
それに与謝野女医が暇すぎて解体するとか言い出されると嫌だろう？ﾎﾞｿｯ』
国木田「確かにそうだ」

乱歩「なーにー？僕抜きで面白い事話してるなんて何事だー？」
『乱歩さん!!いや、おうさまげーむ？ってなんですか？』
乱歩「後から分かるよ」
『そうですか!!』

太宰「明らかに私との態度が違うくない....？」
『しるか』
__________
敦「太宰さーん...おうさまげーむってなんですか...？」
鏡花「何?」

太宰「王様ゲームはくじを引いていって王様を引いた人が番号とお題を言ってその番号の人がそのお題を遂行する遊戯だよ!」
『なーるなーる....で、くじは？』
太宰「作ってない」
『はぁ...異能力。幻夢世界。創造之王...でけた☆』
乱歩「流石は僕の助手だ!!!それじゃーやってみよー!!!」

「『王様だーれだ』」

太宰「あ、私だ。」
『うわ、、』
国木田「どうせ禄でも無いことを...」

その瞬間太宰は明らかに悪い顔をした。

太宰「それじゃぁ３番が６番に壁ドンー」
『６番．．．俺じゃん』

数人の顔つきが変わった。なんでだろうか。目がギラギラと...いや、もうこのことは忘れよう。考えても意味がないからな。

敦「３番ですか...ん⁉僕だ...」

敦は顔を赤くして聞いた。

「いいんですね...？怒らないでくださいよ...⁉」
『安心しろ。文句なら太宰に言う』

太宰「あれ、私⁉」

敦「えぇい‼」

どかん。その音がすると、俺の目の前には敦くんの顔があった。

『んー、、どうせするならこうじゃない？』

敦「え」

敦くんの足を蹴り、バランスを崩したところを壁に追いやり形勢逆転。そのまま顎くいで完成

「な」
『よし！次にいこうか！！』

敦「もう嫌だ...」

続きあります！

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