神の気まぐれで転生させられたら文ストの世界に飛ばされた!? ２

誘拐事件。ふぉーーーーー((ぐへはっ ページ34

鏡花ちゃんと敦くんと街中を歩いている。....おかしい。何かがおかしい。あの白髪の女の子は
“貴方の元へまた現れるわ”
そう言って何処かへ行った。なのに中々仕掛けてこないのは何故だ？もし、この組合戦にアイツが絡んでいるとすれば大事になる。もしかすると、死の家の鼠かもしれないし、時計塔の重騎士かもしれないな。帰って報告&考察大会開くかぁ....(太宰、乱歩、リツでありえない速さで推理する大会)
もうそれ推理大会でいいんじゃ((ぐはァ

『あ、俺用事があったから先帰ってるねー。んじゃ』

敦「え、ちょ、まっ」

『ばーあーぁーぃ』

敦「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!!!??」

鏡花「速い....」

ダッシュで帰った。ん?だって俺ほら、あれじゃん。乱歩さんとマフィアの護衛をしなきゃじゃん？Qの大狂人戦争の時に空の旅してたらどうすんのって話なわけなのだよ!!!HAHAHAHAHAHAHAHAHA☆←




かれこれ数時間後の夕方。悲劇は起きた。外に居た人間はQの呪いによってゾンビの様になったり、それに襲われて死んでしまったりで血が飛び散っていた。ふと銃声が聞こえたと思うと、直ぐに俺は外に出た。勿論乱歩さんに止められたよ？だけど、友達を見捨てるわけにはいかないしね。
外に出ると銀ちゃんが待ち構えていた。

銀「スッ(中也さんが呼んでこいって言ってたからこっちに来て)」

相変わらず紙で伝えるのがお上手なようで....
銀ちゃんについていくと防衛戦の指示を任された中也が居た

『中也!!』

中也「リツか」

『銀ちゃんに呼ばれてくたんだよ。.....で?何かやることは?』

中也「首領からの命令はこうだ」

［横浜の人々と構成員。我々の商業地帯を死守したまえ］

『なーるほーどね....これじゃ、まるで数年前の龍頭抗争だ....構成員は動かしても?』

中也「首領からこれを預かっているんだ“銀の託宣”やるよ」

『構成員自由に使えるやつ....ありがとう。ってことで樋口!!アンタは俺と一緒に来い!!』

俺は中也から銀の託宣をしっかり受け取って、樋っちゃんと黒服を引き連れ人命救助へ向かった。
数時間後に太宰がQの異能を無効化してくれたお陰でこの戦争はおわった。ポートマフィアの構成員だけで死者が100人以上。一般市民が沢山いた。俺が連れて行った構成員達は全員無事だった。
そりゃ、勿論絶対防御を張っているからね!!もし、一人でも死んでたら中也に殺されそうだもの....

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