神の気まぐれで転生させられたら文ストの世界に飛ばされた!? ２

どこに行ったの？うさぎさん ページ24

ぶっ倒れた敦くんと賢治くんと国木田くんと姐さんを担いで、探偵社に帰った。勿論与謝野女医の解体(治療)付きで☆

敦「ｲｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯｧｧｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」

国木田「ｸﾞﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱ」

賢治「ﾁｰﾝ」

薄く聞こえてくる悲鳴と俺の耳を塞ぐ乱歩さん。何故だ？治療.....あぁ、解体か.....可哀想に

乱歩「聞いたらだめだよ」

『俺、そう云うの慣れてますよ』

乱歩「それでもだめー」

『はーい』

一応、ギャングと不良の長だったんだけどなぁ.....そう思いながら、俺は乱歩さんと一緒に駄菓子を食べながら、悲鳴とチェーンソーの音が聞こえてくる方を見ていた。

『乱歩さん。俺神速再生持ってて良かったです』

乱歩「羨ましいよ。あの与謝野さんの治療を受けなくて済むなんて」

『受けたことがあるんですか？』

乱歩「......」

『それだけ嫌だったんですね』

明らかに嫌そうな顔をしていたから相当嫌だったのだろう。元々病院嫌いそうだしね。
注射打に行くって言ったら発狂して逃げそうだもの。乱歩さん。
それから数時間後、つるつるてんになって戻って来た解体被害者三人組。体は元気だけど心は重症だよね。あっはは!!
数日後、社長がやって来て、拠点の移動を告げた。
地下鉄の奥にある部屋。乱歩さんと社長が夏目さんに異能開口許可証をもらった場所。
いーや、、俺が、守、攻撃どっちに回されるのか気になるね。んー、中也が来たときは俺が参戦しよっと。面白そうだし、同系統の異能力の戦いをやってみたいからね!!
姐さん?あぁ、沢山話したよ?森さんに追っかけられた事とか中也と太宰復習隊を組んだり色々。
因みに、コレはやった。犬攻撃。太宰の部屋に犬を敷き詰めて撃退した。

太宰「ただいま〜って言っても誰も居ないんだけどねー」
「なははは〜!!お酒飲もうかな........」

「ワン!!」

太宰「今.....!!犬の鳴き声が.....!!?」

「ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン!!」「ワン!!」

太宰「ねぇ、ちょっと待って何でこんなに犬の鳴き声が.....」

太宰に飛び掛かっていく犬達。

太宰「わぁぁぁぁぁああああ!!!?嫌だ!!来るな!!!いやぁぁっぁああああああ?!?」

部屋に盗聴器を仕掛けて聞いていた。

中也「わははははははっっはあはは!!!ｯｯｯｯｯはははははははは!!!!」

笑いこけている中也とその隣で作戦を考えている俺。
その次の日は俺宛に封筒が届いてきて、中身は十枚の万札だった。

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