神の気まぐれで転生させられたら文ストの世界に飛ばされた!?

社長ー召喚儀式 ページ45

「望めば行けるんでしょ？異世界に。」


「「!!!!!!?」」

『なーんだ気づかれてたの。大正解ですよ。』

いーや、乱歩さんを少し侮っていたそうだ....真逆見破られてるなんて....

乱歩「そこで何をしでかしたかは知らないけど、何か良からぬことをしたのは間違いないね!だって君、知られたくなことはシャットダウンするんだもん」

図星である。

『うぐっ...さ、さぁ...何をしたんでしょうねぇ....』

さすがに人400万人国ごと消しましたなんて言えないよねー

国木田「と、兎に角話を戻しましょう....敦は放置。それでいいですか？」
乱歩「意義な〜し」
『意義あ〜り。って事でナオミちゃ〜ん。作戦実行だよ〜』

ナオミ「はい!!!リツさん!!!もう実行しておりましたわ!!!」

『流〜石〜
皆様方のだ〜いすきな"筋"とか"べき"とかで議論していたら100年経っても
何も決まらさそうだったから取り敢えず俺が時間稼ぎをしておいて』
ナ「このお方をお呼びしましたわ」
「「社長!!!!!」」
国「申し訳ありません!!!業務が終了次第、谷崎と情報を集めて.....」

掌返しすご。捻りすぎて骨折すればいいのに。←えぐ

福「必要ない」
国「？」
福「全員聞け!!!!!新人が拐かされた。全員追躡に当たれ!!!!
無事連れ戻すまで、現業務は凍結とする!!!!!」

凍結.....なんの躊躇いも無しに言うなんて流石だね。

『さ〜すが〜。』
乱歩「凍結.....？」

乱歩さん達は顔をしかめた。

国「しかし、幕僚護衛の仕事が....」

焦ってるね〜。ナオミちゃんと立てた作戦は成功したようだ

福「私から連絡を入れる。
案ずるな、小役人を待たせる程度の貸りは作ってある」
乱「社長、本当に良いーのー？」
福「何がだ乱歩」
乱「何がって、理屈で云えば.....」

少し焦っている。どうしてだろうか？

福「仲間が窮地。助けねばならん。
それ以上に重い理屈が此の世にあるのか？」
乱「……………」
『それじゃぁ俺は此処で』

そう言って俺は窓枠に足を掛けた。

福「リツ。私を連れてきたのは御前とナオミだ。その御前がどこに行く」
『聞きに行くんですよ』

考えはもう纏まってある。話の内容、どうやって話が進むのかも。作戦は確実に成功しなければならないからね。もし、しくじってしまってマフィアと探偵社の仲が余計に悪くなったら困るもの。

福「誰に」
『横浜の異能力組織の一角の長に会いに行くんですよ』

_______
書き方変えました！
後少しで書き溜めているこの小説のストックが無くなってしまう.....

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