おかあさんではありません！2【浦.島.坂.田.船】

穴があったら入りたい ページ23

じーっとこちらを見つめる4人。
やりづらい。
てか、出来ることならやりたくない。
けれど、

「早く」

うらたさんの威圧感やばいんですけど。
しかし約束した以上はやらねばならない。
サクッとやってサクッと終わらせよう。
10年前は普通にやってたんだからできる！
できるぞA！！

「あなたのハートにきらっと流れ星☆ステラプリンセス獅子座(レオ)イエロー担当、Aです！」

『...............』

みるみるうちに熱を持っていく頬。
穴があったら入りたい！！

「A可愛ええやん！俺A推しになる！！」

ブンブンとサイリウムを振る坂田さん。

「あぁ〜これがショートカットでミニスカやったらなぁ〜！！」
「センラ動画撮った？」
「もちろんですよ」

「動画！？何してるんですか！今すぐ消してください！！消せ！！！」

必死に奪おうとするも、背の高いセンラさんが持っているため全く届かない。

「Aちゃん顔真っ赤やで〜」
「うるさいですよ！」

(やっぱり話すんじゃなかった！)

彼女の歌声は→←完璧にやれ

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