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涼介side
大貴くんとの不思議な出会いから、
何年も経った。
出会いというより、ちいさな頃会ってるから
正しくは再会。
俺は今、それなりに頑張っている。
社会人になって、
パソコンと向かう日々…
なんの刺激もない毎日。
しんだような目をしながら背伸びして
昼休憩に入った。
今日は定時であがりたいな…
なんて思いながら
社員食堂でカレーを食べている時だった。
「隣…いいですか?」
涼「……はぃ、…どうぞ…………、、えっ!?///」
「…………えっ?」
そこには、紛れもない
大貴くんの姿が………
涼「…………なんで、……ここに??///」
有「……なんでと言われましても……席が空いてなかったからなんですが、、……」
どうしよう
俺の質問にめちゃめちゃ困ってる
敬語だし、まさか俺に気付いてないの…??
大貴くん…///
カレーが急に喉を通らなくなった。
涼「……僕のこと……忘れちゃったの……?///」
有「えっ、、…あの………初対面ですよね?………人違いじゃないですか?」
人違い……
ほんとにそうなのだろうか……
涼「………大貴くん…なんでしょ?///」
有「……えっ!?……」
きっと部署が違う社員さんなんだろうけど……
その人の首から下げている名札を見てしまった。
そこには、
有 岡 大 貴 の文字が……
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作者名:しろぷりん | 作成日時:2020年5月30日 16時