妄想ドラゴン《 颯 》 ページ18
。
「 いたた … 、」
右足をひねり 、痛めた私は
保健室へ向かっている 。
「 失礼しま〜 …… 、 … へ 。 」
扉を開けると 、そこには
は 「 … あ 、 保健室の先生いないみたい 。」
私が片思いしている 、 飯島颯先輩 。
「 そうなんですね っ … ! 」
私が入学したての頃 、同級生の女子はほとんど
颯先輩を好きになった 。
は 「 怪我したの ? 」
私は 、かっこいい先輩だなあ 、 ぐらいにしか
思ってなかった 。
「 少しひねっただけです 。 先輩の方が 、
膝 … 、 痛そうです 。 」
でも … 、
は 「 俺のは 、サッカーしてれば誰でもする
怪我だよ 。 それより 、 君の手当てしないと 。」
すごく優しい人で 、
「 いえっ 、1人でできます っ !!
それに先輩 、 今部活中ですよね ?? 」
サッカーも上手で 、
は 「 平気 、 平気 ! 今は休憩中だし 。
それに君 、 俺がいなくなったら
救急箱の場所分からないでしょ ? 」
「 … 分かりません …… 。 」
は 「 よし 、じゃあここ座って 。
俺に任せて ! (( ニコッ 」
それに 、凄く笑顔が素敵な人 。
みんなが好きになる理由が分かった時 、
胸がトキめいたのを覚えてる 。
ほら 、 今も 。
は 「 赤くなってる … 、 痛くない ? 」
「 だっ 、 大丈夫です … 。 」
ズルい 、 顔覗き込んだりして 。
ライバル多いってわかってるのに 、
なんか自惚れそう 。
は 「 ののちゃんさ 、 今度の試合 、
俺の応援のために来てくれない ? 」
……… 、 へ ???
「 どうして名前知ってるんですか ?! 」
は 「 うーん 、 みんなが好きになる理由が
分かったから 、 かなあ … 。 (( ニコッ 」
い 、意味が分からない 。
驚きと幸せで頭がパンクしそう 。
は 「 よし 、 決まり !! 来週の土曜日ね !
待ってるから !! 」
「 ちょっ 、 待ってください !! 」
つ 「 颯 ー 、 休憩終わりだぞ ー 。 」
は 「 はーい 、 今行く ー !
… じゃあね 。 」
彼は 、 お得意のスマイルで私に軽く手を振った 。
「 なんだこれ 、 夢 …… ? 」
取り残された保健室 、 カーテンが揺れる 。
窓から吹く風は 、 颯先輩の匂いがした 。
___ ___ ___
「 颯先輩 、 かっこよかったあ 〜 !(( ニコニコ 」
は 「 ありがと !ののも可愛かったよ 〜 (( ニコニコ 」
ジ 「 空気がゆるいな 笑 」
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美紀 - そうだよもしかして文章が短すぎて分かりにかった (2019年4月15日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - あんさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(*´ω`*)これからも頑張ります〜 (2019年3月10日 18時) (レス) id: e654750382 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!シリーズ3に移行したことですか? (2019年3月10日 18時) (レス) id: e654750382 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでと (2019年3月10日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - この作品めちゃ好きっす!更新待ってます!頑張って下さい! (2019年3月10日 4時) (レス) id: 4fc0c4f7a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ののんが | 作成日時:2019年2月9日 17時