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Aside
エンマ君の鼻先に桜の花びらが付いていたので、私は彼に手を伸ばす
そして、それを取ろうとした時、彼が口を開いた
エンマ「本当、Aは綺麗な目をしてるな。吸い込まれそうだ。」
エンマ君はそっと私の頬に触れて、まるで愛おしいものを見る目で見つめる
そんな彼の黄色の目に捕らえられて、私は思わず固まってしまう
いつの間にかお互いの鼻先が触れるくらいにまで距離が近くなっていた
彼の整った綺麗な顔立ちに思わず私は見とれてしまう
顔が熱い。
自分でも無意識に距離を詰めていたとはいえ、これはかなり恥ずかしい。
エンマ「今日は髪も少し巻いてるのか？いつものAの髪型もいいが、普段と違うのもまたいいな。
ん？少し化粧もしてるな。このリップの色、すごく似合ってる。綺麗だな。」
そう言うと今度は私の髪、顎のくぼみの順に優しく触れる
エンマ君との距離が近すぎる…
私だけが、ずっとドキドキしてる
心臓の音がうるさい
目が逸らせない
この気持ちは何なの？
胸が締め付けられる
その苦しさに耐えきれず、私は自分の胸の前に手を置いて、彼から距離を取った
そんなエンマ君は唖然とした様子で私を見ている
A「ご、ごめんなさい。エンマ君が格好良すぎるから恥ずかしくて…。でも、嫌いとかじゃないの。」
私がそう言えば、彼はみるみる顔を真っ赤にして、慌てるようにこう返す
エンマ「あ、ああ！いや…わ、悪かったな！」
(無意識で前と同じ接し方をしてた。驚いたよな。何だか悪いことをしてしまった。)
そんなことない。と言おうとした時だった
私の後ろからドサッと鈍い音がして振り向けば、
ナツメ達が苦笑いを浮かべながらこちらに手を振っている
ふぶき「ちょっと〜！バレちゃったじゃない！」
アキ「お前らが後ろから押すからだろ！」
ナツメ「もう、アキノリってば！せっかくいい感じだったのに〜！！」
ぬらり「盗み見は良くないぞ。」
カイラ「お前も一緒だろう。」
ライちゃん「そういうカイラ様こそ！」
フウ君「同じですぞ！」
エンマ「お、お前ら、いつから…！」
ナツメ達はずっと隠れていて、私達の様子を最初から見ていたということを後に知った
ー完ー
ーーーーー
無理やり終わらせた感じですいません(＞＜)
次回は本編を更新します！
お楽しみに！！
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桜柚季(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(≧∇≦)これからも更新頑張りますねっ！！ (2020年7月22日 21時) (
レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - すごく感動しました!続きが楽しみです。応援してます! (2020年7月19日 12時) (レス) id: 3b9902adf1 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季(プロフ) - 水無月 リムさん» 長くなってすいません！水無月 リムさんもくれぐれもお気をつけください！コメントありがとうございました！！ (2020年4月27日 8時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季(プロフ) - 水無月 リムさん» わあ、本当ですか！？ありがとうございます(><)嬉しい限りです！！よ、夜中一人で！？怖くないですか？そうですね。私も五月まで休校なので勉強についていけるか不安です。少しでも早くコロナが終息することを願うばかりです！ (2020年4月27日 8時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 リム - はじめまして あぁヤバイ目から水が溢れてる この話､感動シーン多くて､夜中一人で見てるのでもうもう…｡ コロナが流行してますがお互い気を付けましょう!応援してます!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 7764573d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2019年11月14日 7時
