story30 ページ31
食べ終わると、まだ行った事のない地下一階を案内してもらうことになった。
みんなでわいわい話しながらエレベーターに乗り込む。
な「は〜い、ここが地下1階ね。風呂場とリビングみたいな感じ!」
そう言ってエレベーターの開くボタンを押すなーくん。
うすうす分かってはいたがやはり豪華な内装でマンションというより、ホテルだと思う。
カーペットの敷かれた廊下の左右にある入り口にはは現実世界の銭湯そっくりな暖簾がかかっている。
さ「右が男湯で左が女湯な。」
る「昨日までは1つしかなかったけど、Aのためになーくんが作り替えてくれたんですよ。」
作り替える、なんていくら魔法でも大変なのにサラッとやってのけ、ニコニコ笑っているなーくんがなんだか恐ろしくなってきた。
本当はとんでもなく怖かったりして。
莉「お風呂、後ではいろ〜!で、この奥はリビングみたいになってるの!」
廊下を進んだ先にはソファやテーブル、テレビがあるアットホームな空間だった。
ジ「ここはいつもゲームしたら、くつろいだりしとるんよ」
こ「暇な時とかダラダラしてるよねw」
莉「さところるぅとがゲームでボコボコにしてくんの!!」
こ「それは莉犬くんが弱いからでしょ〜?こんどAも一緒にやろ〜ね〜!」
「ふふっw是非!!」
そんなこんなでフロアの説明が終わり、各自お風呂に入る。
1人で使うのには広すぎるお風呂は本当に銭湯のようだった。
今日は特別、と言ってなーくんが浮かべてくれた濃いピンクの花びらからはふんわりといい香りがする。
お風呂からあがると、丁度6人も終わったらしく、暖簾をくぐった所でさとみくんところんくんとばったり会った。
さ「あ、A〜。タイミングぴったりだなw」
こ「髪くるくるしてない〜!かわいいね〜。」
濡れた髪をかき上げるさとみくんも私の髪に手を伸ばすころんくんもお風呂上がりだからなのか、雰囲気が違った。
本来ならキュンとするところなのかもしれないが私の心はそれどころではなかった。
「うさ耳と猫耳が…ない……!?」
そう。あのぴょこぴょこ動く2人のケモ耳や尻尾がついていなかったのだ。
すると2人は目を丸くしてぶふっと吹き出した。
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文字数の関係でいい感じに切れない!w
読みにくくてごめんなさい……
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由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» おおおお久しぶりです…!学生もなかなか多忙ですよね笑 ありがとうございます!とっても嬉しいです泣 更新頑張ります!! (2021年6月25日 18時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - ぉぉぉお疲れ様ですっ!色々忙しいですよね….私も勉強に追われる日々ですw更新,気長に待ってるので由羽羅さんのペースで更新してくださいっ!いつまでも待ってます! (2021年6月25日 8時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます…!こんな拙い表現を褒めてくださるなんて嬉しい限りです…!!涙 更新頑張ります!! (2021年3月25日 13時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - 更新お疲れ様です!あの,もう表現ひとつひとつが好きすぎて......!続き楽しみにしてます! (2021年3月24日 17時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます!昨日ぶりですね!!w気に入って頂けたみたいで良かったです!! めちゃめちゃ嬉しいです!私も好きです!(?)更新頑張ります〜!!! (2021年3月20日 20時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:由羽羅 | 作成日時:2020年11月18日 20時