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story25 ページ26

「ふわあ〜!つかれた〜!!」


長時間の授業で凝り固まった体を伸ばすように背伸びをし、2人と一緒に学校の門を越える。


る「ふふっ、お疲れ様です。」

るぅとくんは涼しい顔で微笑んだ。



莉「今日の物理何言ってんのか全然分かんなかった〜!!」

そう嘆く莉犬くんもまだ元気なようだ。



る「今日の内容は少し複雑でしたね、今度教えますよw」

莉「うぅ〜、るぅとくん神様〜〜」




莉「そうだ!これからこの間のお花畑でお茶飲むからAも一緒に行こ!」

莉犬くんは嘆いていた声を明るくして振り向く。


「わぁ〜!行きたい!!」


きっとそのお茶会というもアリス関連なのだろう。

毎日紅茶を飲んでいるのを昔絵本で見たことがある気がする。


る「そうと決まればさっそくいきましょう。」


元気そうな2人と一緒に私は疲れた体にふるいをかけお茶をゴールに歩き出した。







朝通った道とは別の道を歩き、花畑に着く。

するとそこには見覚えのある顔が。



莉「さとみくん?」

その声に気づいて振り返ったのは昨日ぶりのさとみくん。




さ「おぉ、やっと来たか、遅かったな〜。」



る「さとみくんが来るなんて珍しいですね。一緒にお茶会します?」


さ「いーや、それは遠慮しとくわ。ってゆうか俺はお前らを城に呼べって言われてココで待ってたの。」


さとみくんは自分が立っている地面を指差してへらりと笑う。



「お城に…?」


さ「そ、例のAちゃんの話。」


反射で胸がどきんとなった。


莉「アリスの事が何か分かったって事?」


さ「まぁな、とりあえず行くぞ。なーくんが待ってる。」




どうやらお茶会だったゴールはお城へと遠のいたようだ。

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由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» おおおお久しぶりです…!学生もなかなか多忙ですよね笑 ありがとうございます!とっても嬉しいです泣 更新頑張ります!! (2021年6月25日 18時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - ぉぉぉお疲れ様ですっ!色々忙しいですよね….私も勉強に追われる日々ですw更新,気長に待ってるので由羽羅さんのペースで更新してくださいっ!いつまでも待ってます! (2021年6月25日 8時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます…!こんな拙い表現を褒めてくださるなんて嬉しい限りです…!!涙 更新頑張ります!! (2021年3月25日 13時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - 更新お疲れ様です!あの,もう表現ひとつひとつが好きすぎて......!続き楽しみにしてます! (2021年3月24日 17時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます!昨日ぶりですね!!w気に入って頂けたみたいで良かったです!! めちゃめちゃ嬉しいです!私も好きです!(?)更新頑張ります〜!!! (2021年3月20日 20時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:由羽羅 | 作成日時:2020年11月18日 20時

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