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story24 ページ25

ぶつかった衝撃の後、動きが止まって恐る恐る目を開けるとそこには私を抱き抱えるようにして支えてくれているるぅとくんが。

急いで来てくれたのか息があがっていた。





私は驚きのあまり、口をぱくぱくさせることしか出来ない。



る『大丈夫…?痛いところとか、怪我とかない…??』

私はこくこくと頷く。

る『良かったぁ…。』

るぅとくんは目を細めて色っぽい顔で笑った。







すると、後から名前を呼ぶ声がした。



莉『二人ともぉ〜!!大丈夫〜〜!?!?』


「だっ、だいじょぶで〜す!」

腰が抜けてしまった私はるぅとくんにお姫さま抱っこをしてもらい、もとの場所へと戻る。



莉『わぁ〜無事で良かったぁ〜!急に飛んでくんだもん、びっくりしたよぉ〜!!』


どうやらあの風は台風の練習をしていた生徒が方向を誤ってしまったらしい、と莉犬くんは言う。




る『Aが飛んでいった後、莉犬がスピードを落とす魔法を使っててくれたんですよ。そこを僕が捕まえにいったの。莉犬が抑えてなかったら今ごろもっと遠くだね、w』





「……離れるなって言われてたのにほんっとうにすみません!!!」


手を合わせ全力で謝ると不意におでこにペシッという衝動がはしった。



目を開けると莉犬くんにデコピンされたと気付く。


莉『そこはありがとうでしょ〜?A危なっかしいから気を付けること!!』

莉犬くんはそう言ってニッと笑った。



「うぅ…二人ともありがとう〜〜泣」



嬉しさや安心がごちゃ混ぜになった私は二人に抱きついた。







そんなこんなで魔法の授業が無事(?)終わり、その後も魔法歴史学や物理学を学んでその日の学校生活は終わりをむかえた。

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由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» おおおお久しぶりです…!学生もなかなか多忙ですよね笑 ありがとうございます!とっても嬉しいです泣 更新頑張ります!! (2021年6月25日 18時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - ぉぉぉお疲れ様ですっ!色々忙しいですよね….私も勉強に追われる日々ですw更新,気長に待ってるので由羽羅さんのペースで更新してくださいっ!いつまでも待ってます! (2021年6月25日 8時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます…!こんな拙い表現を褒めてくださるなんて嬉しい限りです…!!涙 更新頑張ります!! (2021年3月25日 13時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - 更新お疲れ様です!あの,もう表現ひとつひとつが好きすぎて......!続き楽しみにしてます! (2021年3月24日 17時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます!昨日ぶりですね!!w気に入って頂けたみたいで良かったです!! めちゃめちゃ嬉しいです!私も好きです!(?)更新頑張ります〜!!! (2021年3月20日 20時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:由羽羅 | 作成日時:2020年11月18日 20時

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