１１〜 ページ11
ヴォ「仕方がない。」
やめてくれるのかな！このまま諦めようってならないかな！
ヴォ「俺様の、目を見ろ。」
うわぁぁみたらダメなやつじゃん！
絶対上見ないから！
貴「断る。」
ヴォ「グレイバック。」
グレ「仰せのままに。」ｸﾞｲ
貴「っ・・・！」
本当に力加減というものを知らないんだな！
ヴォ「俺様の娘だ。手荒く扱うな。」
グレ「っ、申し訳ありません。我が君。」
ヴォ「さて・・・何をするか分かるか？」
貴「知らない。」
ヴォ「お前のあるべき姿を取り出すのだ。」
貴「服従の呪文？」
それだったら抜け出せる！
ヴォ「少し違う。服従の呪文より強力だ。一部の人しか知らないであろう。」
ナル「・・・」
ヴォ「その呪文にかかると一ヶ月で我を失う。」
つまり・・・
貴「服従の呪文より抜け出すのが難しくて、一ヶ月で私が私じゃなくなるってこと？」
シリウスと先生に借りた本で読んだ事あるかも知れないぞ。
ヴォ「あぁ。」
貴「無理。」
ヴォ「決定事項だ。お前の意思は関係ない。」
それって、私の肉体が動いてるだけやないかい！
やばいやばい、杖出してきたよ。
どうしよう。本当にどうしよう。
ヴォ「・・・」
あれ？何もしてこない。杖向けてるだけ？
貴「？？」
ヴォ「あと1時間・・・いや30分でお前は魔法にかかる。」
え！もう終わってたの！？
とりあえず・・・どうしよう。
何をすればいいんだ？自分のするべき事はなんだ？
・・・みんなに伝えよう。
貴「っ、離せグレイバックめ！！」
グレ「我が君、どういたしましょう？」
ヴォ「離しても良い。30分経ったら戻ってくるだろう。」
グレ「・・・」
よし！とりあえずここから出よう！
貴「っ…！」ﾀﾞｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 488人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田鈴(プロフ) - テストが終わって見たらもうこんなに進んでてびっくりしました！更新頑張ってください！ (2017年6月24日 10時) (
レス) id: d4218f1e34 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ぱんださん» コメントありがとうございます！前から見てもらって、とても光栄です！展開をどうするかめっちゃ悩んでたので、そんな風に行ってもらえてとても嬉しいです！更新頑張りますね！ (2017年6月19日 1時) (レス) id: aabe9c2711 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - コメントするの躊躇してたらいつの間にやら六巻…はじめまして、コメ失礼します！いつも更新楽しみにしています！展開やら恋やら盛りだくさんで、とてもワクワクさせて頂いています！更新、応援させていただきます、頑張ってください…！！ (2017年6月11日 19時) (レス) id: bfc61485a8 (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ@(プロフ) - 毎日まだかな？まだかな？と、更新を楽しみに待ってます！偽者ちゃんが勝っちゃうなんて…ドラコ、急にどうしたの！？と１人ニヤニヤしながら見てました！続き、楽しみにしてます。頑張ってくださいね！ (2017年6月11日 19時) (レス) id: 9106eb9323 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 白夜の幻想者さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！これからもがんばりますね！！ (2017年6月11日 18時) (レス) id: aabe9c2711 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のん | 作成日時：2017年2月12日 16時
