９４〜 ページ44
＿＿＿＿
それから何時間か経った。
貴「ｽﾞﾋﾞｯ・・・先生に・・・会わせて。」
ハー「えぇ、えぇ。行きましょう？」
貴「た゛て゛な゛い゛ぃ゛ぃ゛！」
ジニー「な、なんで？」
貴「ちから・・・ｯﾋｯｸ入らないんだもんっ・・・！」
ロン「ほら、セドリック！」
セド「あぁ。」ﾋｮｲ
貴「服っ、ｯ･･･汚しちゃう。」
セド「気にしないよ。」
ロン「こっちだ。」
セドリックの背中・・・落ち着く・・・。
貴「セドリック。」ｷﾞｭｳ
セド「よーしよし・・・。」
ジニー「赤ちゃんみたい。」
ハー「しょうがないわ。」
恥ずかしいけど、今だけは許して欲しい。
ロン「あ、ついたよ。意外に近かった。」
ハー「・・・A、あそこよ。」
貴「うん。ここからは・・・ッ歩いてく。」
セド「力入らないんだろ？」
貴「いい！」
こんな涙見せられない。拭いて行かなきゃ。
貴「這ってでもあそこに行く。」
セド「・・・分かった。」
っ！何とか歩ける！
貴「・・・先生。ダンブルドア先生。」
ついに、先生の前に・・・。
貴「ｽﾞﾋﾞｯ・・・ふぅ・・・ダンブルドア先生。
私、・・・ここに誓います。
ヴォルデモートからハリーを死んでも守ります。
ハリーが最後の希望ってこと、忘れません。
ヴォルデモートより強くなってみせます。
先生みたいになります。
守ってくれて、ありがとうございました。」
＿＿＿＿
貴「安らかにお眠りください。」
ロン「・・・長かったな。」
貴「あれぇ！？まだいてくれたの！？」
ジニー「えぇ、ずーっとね。足が疲れたわよ。」
貴「なんか先生も増えてる。」
マク「通りかかっただけです。」
セド「先生、隠さなくてもいいんですよ。」
マク「何をですか！」
ハー「っふふ！」
セド「僕はそろそろ学校の掃除に行かないと！
死喰い人が暴れまくった後がまだ残ってるからね。」
ジニー「私も、帰る準備しなくちゃ。」
貴「なるほど、いってらっしゃい！
じゃあ、ハーマイオニーとロン。私を支えてくれるかな？」
ロン「もう立てるだろ？」
貴「長い距離歩けなーい！」
ハー「子供みたいね。まぁいいわよ。」
貴「やったー！」
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キョウヤ - 分霊箱って七つなのでは？間違ってたらすみません。 (2018年12月2日 20時) (
レス) id: 665ea8b906 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - むい。さん» ありがとうございます！オリジナル設定の所結構悩んでたので、嬉しいです！ (2018年3月9日 21時) (レス) id: aabe9c2711 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2018年3月9日 21時) (レス) id: aabe9c2711 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 鈴巴さん» ありがとうございます！一番嬉しい言葉です！！これからも頑張ります！ (2018年3月9日 21時) (レス) id: aabe9c2711 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ハーマイオニーさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年3月9日 21時) (レス) id: aabe9c2711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2017年6月24日 22時
