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第2話 ページ5
?サイド
緑色の線が入っている、インカムから声が聞こえた。
?「おいゾム、侵入者はどうだった?」
ゾ「んー逃げられた」
?「に、逃げられた?ゾムが…珍しいな」
ゾ「いやぁ…捕まえようと思ったけど、俺にも見えんくらいの速さで消えよったから」
?「なるほど、じゃあ取り敢えずはグル氏に伝えとくわ、あいつそうでもしんと書類やらんと、「俺は侵入者を見つけてくるゾ」とか言い出すから…」
はぁ…とインカムからため息が聞こえる
ゾ「トン氏も大変やねぇ…まぁ俺たちのせいでもあるけど」
ト「本当に大変ですよ…まぁいつものことだけどね」
それじゃ、と言ってインカムからトントンの声は聞こえなくなった。
ゾ「んーじゃあ取り敢えずあいつらの所にでも行くかぁ…」
ゾムはゆっくりと足を進めた
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作者名:のんの | 作成日時:2018年7月18日 16時