まだ早い ページ33
食事を終えてキュヒョナはソファーでゆっくりしていた。
後片付けを終えて私もキュヒョナの隣に座る。
ケータイを見るのをやめて私をそっと抱き寄せるキュヒョナ。
やばい・・・ドキドキする。
さっき言われた「サランへ」がまだ頭の中をグルグルまわっている。
日本語の愛してるは何度か言われたことがあるけれど
韓国語の愛してるは初めてで・・・少しドキドキした。
KH『明日も仕事だよね・・・？』
A『うん・・・』
KH『そっか・・・』
A『どうして・・・？』
KH『実は・・・トゥギヒョンがマネージャーさんにお願いして帰国が明後日に伸びたんだよ』
A『ほんと？』
やばい・・・うれしい・・・
あ・・・考えてみれば・・・明日はランチの営業はないからディナーだけだ。
A『明日はランチないから夕方からの仕事だよ？』
KH『ほんと？』
嬉しそうな表情をする彼。
かわいいな・・・こういう表情好き・・・
A『じゃあ・・・一緒にいれる？』
KH『それって・・・それって・・・』
彼がこの先を何か言いたげな表情をしてたけど
あえてわからないフリした。
わたしだって子供じゃない・・・そのぐらいはわかる。
けど、私の心の準備がまだできていない。
まだ・・・あなたのものになるっていう。
けど、
KH『じゃ〜ん！』
バッグにしのばせてたであろうワインを出すキュヒョナ。
A『ワイン？』
KH『このワインおいしいから飲んでみてよ』
慣れた手つきでワインを開けるキュヒョナ。
そこにワイングラスを用意して
二人でグラスを合わせて飲む。
KH『どう？』
A『おいしい〜これ、もしかして私のハンバーグに合わせて選んでくれた？』
KH『わかる？』
A『うん。たまに料理に使うこともあるからある程度はね』
KH『じゃあ、はいもう少しどうぞ」
A『え・・あ、ありがと』
どんどんグラスにワインを注ぐキュヒョナ。
ちょっと待って・・・これって確信犯？
キュヒョナの顔をじっと見ていると
KH『ちょ・・・そんな目で見るのやめない？』
A『え・・・どうして・・・？』
自分でも酔いがまわってふわふわしているのがわかる。
KH『やば・・・飲むとかわいくなるんだった・・・危険だな』
キュヒョナが何かつぶやいた。
A『キュヒョナがそばにいてくれてうれしいよ・・・ずっと一人で寂しかったから・・・』
酔うと本音もどんどん出てくる。
KH『僕もだよ・・・Aがそばにいればそれでいい・・・』
二人の行方〜LTside〜→←彼女のそばにいたい〜KHside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
