彼女の弱さ〜KHside〜 ページ29
LT『終わった〜』
KH『早くハンバーグ食べたい♪』
楓『・・・あの』
ハンバーグを楽しみにしてテンションが上がっている僕らに楓さんが言いにくそうにしている。
LT『どうしたの？』
楓『Aさんと連絡がとれないんです・・・』
KH『確かに・・・さっきからメッセ送ってるのに返事がこないんだよな。』
嫌な胸騒ぎがした・・・
すると
♪〜♪〜♪〜
珍しい人から電話だった。
KH『もしもし？お久しぶりです。』
拓哉『おう、キュヒョン、悪いな。ちょっと話したいことがあって』
いつもの拓哉さんとは違って深刻そうな声の拓哉さん。
KH『どうかしたんですか？』
拓哉『実は・・さっき、Aの店にうちの母親がいったらしいんだ』
その言葉を聞いただけで何か嫌なことがあったに
違いないことは想像できた。
KH『Aは平気ですか？』
拓哉『俺はちょっと地方にきているから様子を見に行けないけど、キュヒョンは日本にいるんだろ？悪いけど、様子見に行ってくれないか？たぶん店にいると思うから。』
KH『これからトゥギヒョンと一緒に行くつもりでした。様子見て連絡します』
そういって電話を切った。
最近、実は拓哉さんにAとのことを相談していた。
LT『どうしたの？』
KH『Aの店にAのお母さんがきたって』
その言葉を聞いただけで二人の表情は曇る。
みんな知っている・・・彼女にとって母親がどんな存在か。
店に着くと楓さんが店のドアを開けてくれて
僕は急いで彼女を探す。
店は灯りがついたままだった。
楓『Aさん〜？』
LT『A？』
みんなで店の中を探し回る。
キッチンに向かうと
隅のほうでうずくまっているのが見えた。
KH『A！！』
慌ててそこに向かい僕は彼女を抱きしめた・・・・
ずっと泣いてたのかな？
1人で・・・
何も言わずにずっと抱きしめたいた。
その様子を二人は見つけて
フロアを楓さんが片付けてくれて
トゥギヒョンと一緒にどこかに行った。
気をきかせて二人きりにしてくれたのかな？
KH『拓哉さんから聞いたよ。お母さんが店にきたって・・・』
A『うん・・・』
KH『何か言われた？』
彼女は静かに・・・
A『音楽の才能もないのに・・・料理の才能もないって・・・』
KH『え・・・』
あまりにもひどい言葉になんていっていいか僕もわからなくなる。
A『それに・・・親同士で約束した婚約者もつれてきた・・・』
KH『な・・・なんだよそれ・・・』
どこまで彼女を自分の思うとおりにしようとするの？
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
