名もない物語。【完結】【桃青】

7話 いつかまた、 ページ8

桃あおちゅーいっ

青視点
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青「ふぅ、、ｯ」


今日はずっと待っていた日
来て欲しくなかった日
永遠に来ることのないと思っていた日



"心臓移植"の日


僕はたくさんの応募者の中から選ばれた

桃くんの代わりになる日

とある人の心臓移植のお手伝いをするドナーに選ばれた

ほんとは桃くんだったみたいなんだけどね、

ということは、

そう。

ﾀﾋぬ、って訳。




看護師(以下、看)「青さ〜ん、移植まで残り一時間です」

青「はい、ｯ」


よし、桃くんにL○NEしよ


L○NE


〈 桃


桃くん

ん？
いつもありがとう

どうした急に

愛してる

え？
なになに、どしたの
青？
おーい
未読無視?？

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何も知らない君に


愛してるなんて重すぎるかな、


やるべきことはやった

あとはﾀﾋぬだけ、笑


看「青さん、時間です」

青「はい」










医師「無事、移植完了です」

移植された人の母「ありがとうございますっ、、！」





無事移植できたんだね、よかった

成仏できる




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おつ明日香！

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