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自己紹介って意外と頭使う ページ5

私は普通のスクールライフを送りたい。

そのためには先ず友達作りだ!

あんな厨二病野郎とずっと一緒にはいられない


そう思いながら教室に入り座席表を確認する。

友達作りで大事なことそれは先ず近くの座席の人に知りあいもしくは、友達を作ること。


えーっと、前の子は「志村妙」?隣は「沖田総悟」?ふむふむ…どうしよう


『晋助ええええええええええ』


「うるせぇ」


『どうしよう、なんて話しかけよう、無理だよやばいよどうしようどうしようどうしよう』


「うるせぇ、離せ」


『ねえ、待っていかないでねえええええええええ』


晋助はしがみつく私を振り払ってどこかへ行ってしまった。


ねえ待ってどうしようこれ一番乗りじゃね?え?無理ぼっちじゃん


どどどどどどどどうしよう

待て待て、落ち着け私。先ずは話しかけることだ。

次入ってきた人に私は挨拶する。うん。よし。





がらがらっ


!来た!


『おおおおおお、おは、おは、おはよう!』

アッ、やばい声裏返った


「あぁ、おはようございまさァ」


おお!なんだあの栗毛童顔イケメンは無理無理顔整いすぎて無理会話成立しないよどうしよう


えっ、ねえ待ってこっち来てない?え?喧嘩?喧嘩なの?買うよ?晋助が

ん?違うぞ?隣に座ったぞ?ということは彼が沖田くんかね

これはよろしくすべきなのか?どうすればいいんだ?とりあえず自己紹介か?


そんなことを悶々と考えていると2人きりの静かな空間に声が響いた


「沖田総悟でさァ。よろしくお願いしやす」


『エッ、アッ、ウン。城山Aデス。』

やばいよカタコトだよ変なやつだと思われたよ。


そしてふたたび沈黙

今度は私から話しかけるべきだよな

どどどうしよう。何質問しよう


『あっ、ああああのごごご趣味はなんでしょうかっ?!きゅ、休日何してるとか』

やべえよ!合コンかよ!相手も黙っちゃってるじゃん!

『あっ、いや、あのやっぱり聞かなかったことに』

「俺は大体ある男の暗殺計画をねってらァ」


答えてくれたァァァァ

そしてまさかのアンサーがバイオレンスすぎる!!


『そそ、そうなんですね。』


「おめェは普段何してんでィ?」


『わっ、私ですか?私はその、ど、読書とかですかね』


「へぇ、俺ァてっきりアニメとか見てるのかと思ったぜィ」


『えっ?え、え、え、な、何で?!』


「だってお前のバッグからアニメのクリアファイルが見えてるんですぜィ。普通誰だってそう思うでさァ。」

弱みは他人に握らせるな→←クラス替えほど緊張する行事ってないと思う



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作者名:noname0505 | 作成日時:2020年5月10日 0時

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