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｢ごめん、、、っ、俺がいるから、ひとりじゃないから、！｣
看護師さんに言われた通り、背中とか腰を押してあげたり、
Aが少しでも楽になれるようにできる限りのことをし
た。
分娩室に移って、Aはほんとに苦しそうだけど俺は何もすることが出来なくて。
ただAが力を入れて握る手を俺も握り返していた。
[おぎゃあ、]
って元気な声が聞こえて、先生がAに、
[元気な男の子ですよ！ほらお父さんも抱いて！]
ってタオルに包まれた小さな命。
重くて、暖かくて。涙が溢れて止まらなくなった。
『…っ、なんで大我くんが泣くのっ、泣』
Aは泣きながら少しだけ微笑んでいて、
赤ちゃんを看護師さんに預けてAの頭を撫でると疲れたからかすぐ寝てしまった。
――――――――――
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きょもともきょ(プロフ) - 完結おめでとうございます🤚🏻🎀いつも楽しく読ませてもらってました~🤍 (2022年3月12日 0時) (
レス) @page27 id: 90396229f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 好きです (2022年2月22日 10時) (レス) @page6 id: aa739f3fca (このIDを非表示/違反報告)
もきょ(プロフ) - なんかもう題名からしてめちゃくちゃ面白そうだなと思ってたんですけどもう今の時点で面白いです😵💫💖更新楽しみに待ってます！ (2022年2月21日 21時) (レス) @page4 id: 90396229f8 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 続き楽しみにしてます！頑張ってください☺️ (2022年2月21日 4時) (レス) @page2 id: b3396284ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くるるぎ
| 作成日時：2022年2月21日 0時
