接客練習 ページ44
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フロ「ん?、へぇ、にあってんじゃぁん!」
ホールに戻れば待っていてくれていたフロイド君が私に気づく。
私の両手を握り緩く上下する
『ふふっ、ありがとう』
アズ「ではフロイド、開店まであと1時間あります。教えれることは教えてあげてください」
フロ「はぁ〜い」
上機嫌に返事をし、私の方に向き直す。
フロ「一応経験者なんだよね?向こうでやってたようにやってみて?俺お客さんやるから〜」
『わかったわ』
フロイド君がソファに座る。
数秒して私は、バイトでやっていた通りに接客をする。
と言ってもこういったオシャレなお店ではなく居酒屋だったので、所々指摘されるところが出てくる。
フロ「ん〜、でもやっぱり経験があるからか飲み込み早いねぇ〜、これなら最初っからホールに出てもいいかも」
『!、それなら良かったわ!』
フロ「でも最初は俺もお供して一緒に接客するよ」
心配だからね、と付け足し微笑む。
『えぇ、お願いします』
私は軽くお辞儀をする。
すると元気な声で挨拶をする声が聞こえる
?「こんにちはッス〜」
『ん?』
振り向けば遠くの方に、獣の耳が生えた男の子がたっていた。
?「あれ?もしかしてキミが噂の子ッスか?」
『う、噂?かは分からないけど、A・ウラハラよ。どうぞよろしく』
私は右手を差し出す。
そうすれば彼は人よく握り返してくれた。
?「ラギー・ブッチ。オレもここのバイトなんスよ〜!これからもよろしくしますよ!」
シシシ!と笑うとスタッフルームへと向かっていった
『…彼はなんの動物なのかしら?』
フロ「コバンザメちゃんはハイエナだよ〜」
『ハイエナ…』モジッ
フロ「??」
ハイエナってあんなに分厚い耳をしてるのね…
フワフワの、もふもふ…
『ッ』
撫でたいと言ったら触らせてくれるかしら…
ラギ「…」ゾワッ
ラギ「あぇ??」
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月21日 17時) (レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
薙矢夏樹(プロフ) - 制服すごく可愛いです! (2022年4月7日 15時) (レス) @page43 id: 1d8502dc26 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 続きが気になる (2021年11月13日 22時) (レス) @page31 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 姉貴さん» 返信・修正・最新話更新ありがとうございます!!!はい、何かあった際は伝えさせていただきます。最新話も「おぉ!」となる感じ(語彙力は皆無です)で楽しかったです!夢主の口調も好きですし…!更新、また楽しみに、気長に待ってます! (2021年11月11日 18時) (レス) @page25 id: fb6be3cd03 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます!!文は修正させて頂きました!なるべくこちらでも見つけれるようにしますが、また何かあればご報告よろしくお願いします!! (2021年11月11日 18時) (レス) id: 3059b9c9e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姉貴 | 作成日時:2021年10月2日 18時