18歳 ページ13
「君はこのお兄さんの事を知っているようだったね。それも彼が公安であることも...」
「え？」
私ははっとして諸伏さんを見る。何を聞かれているのか。知り合いなら知っていて当然。
「公安は初耳です..」
お父様からは警察官でも特殊な仕事と聞いている。その辺りは濁された。
「まぁいい。彼はとある原因で今日殺されたことになった。君は今日起きたことを黙っていてくれるかい？」
殺されたことになる？？諸伏さんが？？
「ええ」
「物分かりのいい子で助かる」
目の前の長髪の男が私の頭を撫でる。一方諸伏さんは顔を青くしている。そして、ぶつぶつと“平滝家の愛娘を事件に巻き込んでしまった”と嘆いていた。
「ほぅ！君はあの大資産家の孫なのか」
それを聞いた長髪の男は私を興味深そうな目で見た。大資産家とはお祖父様の事だろう。
「手を出すのはやめろよ、赤井」
「ﾌｯ どうだかな」
「亡くなった事になるのなら諸伏さんは証人保護プログラムを受けに行かないといけないんじゃなくて？」
「お嬢さん、よく知っているな」
目の前の長髪の男はホォっと感嘆をはいた。そして、諸伏さんは困ったように
「証人保護プログラムを受けたとして俺は何処で生活すんだよ」
そう嘆いた。
「それなら私が生活を援助しますよ？？」
そう呟いたとき目の前の長髪の男と諸伏さんは目を見開いた。
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ぽんちゃん(プロフ) - 外出先で、殺人事件発生し、コナンと出会い、さっそく、疑われ、尋問、盗聴器、発信器とか、誘拐して尋問する為の麻酔銃使用？とかありそう (2020年7月10日 3時) (
レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - 玲音rateさん» ありがとうございます！！ (2020年7月9日 22時) (レス) id: c3f6e056d5 (このIDを非表示/違反報告)
玲音rate(プロフ) - コメント失礼します！毎回楽しく読ませて貰っています！27ページの工藤新一の新が進になっていますよ！更新楽しみにしてます♪ (2020年7月9日 22時) (レス) id: bbf9ab5670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純情ぺてん師 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/
作成日時：2020年6月22日 22時
