三十六松 ページ50
カラ松が何かを訴えかけている?
今までスイッチの入っていた私だが...人の意見を聞かないほどクズではない。
私はカラ松の目線に合わせるためにすっとしゃがむ。
そして、口元のガムテープを優しく取ってやった。
カラ松は驚いたような表情だった。
カラ松「...今まで...ごめんな。それと...」
_____こんな俺達でも...これから仲良くしてくれるか?______
カラ松の発言は予想以上に反省しているようだった。
貴「ッ!...私も...ごめんね?」
ふいにそんな言葉が出てきた。
私はいつの間にかカラ松を抱きしめていた。
カラ松の目からはたくさんの涙が溢れている。
十四松は笑って、嬉しそうに私たちを眺めている。
でも、目は笑っていないようにも感じた。
カラ松「本当にすまなかった...」
私はそっと離れるとカラ松の頭を撫でる。
そう言えば...トド松そろそろ終わったかな?
私はトイレの方を向く。
トド松はトイレの前でへたり込んでいた。
私はトド松の方へ駆けつける。
トド松「...ご、ごめん...」
少しふてくされながらも謝るトド松。
私は笑って頭を撫でる。
...
____時間ダス____
頭の中で声が響いた。
時間...
?
って!時間ダスじゃねぇだろ?!
何過去に連れて言っちゃってんの?
私、過去にいること忘れちゃうところだったわ!
さっきさ、デカパン来たよね?もしかして過去のデカパンなの?
___ごめんダス。___
ごめんで済むわけねぇだろ?!
こっちは可愛い可愛いお顔をケガさせちゃっただろぅ!!
どうしてくれんだよ!!
____大丈夫ダス!すぐ直るダス!!!_____
大丈夫じゃない!!私は顔が命なの!!!
白い光に包まれて一瞬で元の世界へ戻された。
その後、デカパンが病院行きになったのは知ったこっちゃない。
大丈夫さ!!もらうもんはきちんと貰っている。
料金:50万+30万(慰謝料)+20万(六ツ子料金)←何コレ(笑)
六ツ子料金は六ツ子に好き勝手された料金です...←好き勝手したのあんた。
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(´・ω・`) - あああああああああああ↑続きが気になる!!いっき読みしました!おもしろいです!これからも更新がんばってください!待ってます! (2016年4月27日 23時) (レス) id: 1c9e042282 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - めいめいさん» コメント有難うございます!すっごく嬉しいです! (2016年4月13日 0時) (レス) id: 715f4d45ee (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - この話、すごく気に入りました! これからも更新頑張ってください! (2016年4月12日 19時) (レス) id: 8b2621e8fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:純情調教師 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/
作成日時:2015年12月25日 16時