三十松 おそ松side ページ44
冷たく青白いAをベンチに寝かす十四松。
手をぎゅっと握り、泣きじゃくる。
こんな十四松は初めてだ...
十四松「ごめんね...ッ!」
おそ松「ッ!」
俺たちが悪いのに...なんで十四松が謝んだよ。
デカパン「どうしたダス?」
こんなシリアスに出てくるこのクソ。
デカパン「お迎えに来たダス」
十四松「え?」
十四松と他の兄弟もびっくりしている。
トド松「お迎え?」
デカパン「Aと君達六ツ子ダス」
デカパンは大きなカバンから水中眼鏡のような装置を出した。
デカパン「これは人の思い出を見れる装置ダス!」
そして無理やり俺と他の兄弟につける。
本体をAにつないだ。
トド松「何すんの?!」
カラ松「あぁ...目の前が」
デカパン「今からAの思い出を見てもらうダス」
目の前がいきなり真っ暗になる。
そして俺たちが大好きなトト子ちゃんの姿が見えた。
__何でAがトト子ちゃんの妹なワケ?__
__僕の方、見ないでもらえるかな?...ケツ毛燃えるわ!ブス!__
__ブス...__
__もっと可愛い子いるよね?__
俺たちが今まで言い放った悪口...
ずっと頭の中を飽和する。
そして俺たちが殴っている光景がうつる。
Aはこんな思いでしかないのか?
...悲しくなってきた。
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(´・ω・`) - あああああああああああ↑続きが気になる!!いっき読みしました!おもしろいです!これからも更新がんばってください!待ってます! (2016年4月27日 23時) (レス) id: 1c9e042282 (このIDを非表示/違反報告)
純情ぺてん師(プロフ) - めいめいさん» コメント有難うございます!すっごく嬉しいです! (2016年4月13日 0時) (レス) id: 715f4d45ee (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - この話、すごく気に入りました! これからも更新頑張ってください! (2016年4月12日 19時) (レス) id: 8b2621e8fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:純情調教師 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomuharu261/
作成日時:2015年12月25日 16時