思わせぶりな彼への純情。【沖田総悟】【銀魂】

＊片想い08 ページ9

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「 久しぶりー！」



「久しぶりアル！」













1時すぎ、教室にいるともう数人集まっていて
久しぶりに見た面々にお互い顔を合わせていた。













「おっ、A久しぶりィ」

「ひ、久しぶり......！」














沖田くんももうすでにいて、久しぶりに会った彼に少し恥ずかしくなってしまった。










「じゃあ、各自やる事見つけてやって頂戴！」











進行係の妙ちゃんの声でそれぞれ動き始める。











「沖田くん、私達委員の仕事あるからそっちいこう！」

「へいへい。めんどくせー、」

















私と沖田くんは委員の仕事があり、皆と違う教室で作業することになった。私達は隣の部屋に移動し、作業を始めた。














「とりあえず、下書きして上からなぞってこう！」

「じゃあ俺は見る係、Aがやる係な。」

「こら！ちゃんとやって！」














クラスの出し物の看板を作る作業で、私は紙に鉛筆で文字を書き始めた。が、サボろうとする沖田くん。腕を組みながら机に腰掛けて見下ろしてくる。

















「もー！見てないでやってよー！」















私は紙から目を離さずに沖田くんに言う。二人きりのこの状況では少し緊張してしまう。



















すると、少し黙っていた沖田くんが静かに言った。


















沖田「なぁ、Aって好きなヤツいんの？」





















私は手を止めて、彼を見上げた。
いつもより真剣な表情の彼。













しんと静まり返ったこの状況が妙に緊張して、私は少し掠れた声で言った。
















「いるよ」


















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お久しぶりです、すみません。やっとこさ更新です(汗 なんとか生きてるのでちまちま更新していきます、！

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