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*片想い04 ページ5










昼休み、はやくも委員会があるらしく私は沖田くんを探していた。









「いた、!」








購買の所で、他クラスの友達2、3人と話している沖田くんを見つけ、近寄った。

















「沖田くん!」












沖田「おうAどうした。」










私の声に気づいた沖田くんは、不思議そうな顔で私を見つめる。その後ろでは、彼の友達らしき人達がこちらを見て話し合っていた。







「(ボソッ 誰?この可愛い子」


「(ボソッZ組の紅林さんじゃん!結構有名だぞ」


「(ボソッ いーな!ずりぃ総悟!」







私はあまり気にとめず、沖田くんに昼休みの委員会のことを伝えた。





「今日これから委員会らしいよ!資料室の隣だって」





「さっそくかよめんどくせェ」







「あはは」と笑って返すと、後ろの男子達が沖田くんの肩に手を回しながら入ってきた。







「っなぁなぁ!Z組の紅林さんだよね!俺らずっと話してみたかったんだよね〜!」





笑顔でそう行ってくる男子に、言われてないせいもあって戸惑ってしまう。








「そ、そうなんだ。ありがとう」







どう反応すればいいか分からなくて、うっすら笑っていると、沖田くんが言った。








沖田「おい、Aが困ってんだろィ」








沖田くんの優しさに、少し嬉し恥ずかしくて下を向くと勢いを止めずに男子が続ける。







「二人ってぶっちゃけ付き合ってんの?」







「え」








意外すぎる質問に私は固まったまま、沖田くんをチラリと見た。

















少しでも、反応してくれたらな。なんて考える私は、浮かれすぎていた。


















沖田「んなわけねえだろィ、なぁA?」









「っ、うん。」










沖田くんは、少しも戸惑うこと無くあっさりと答えた。 当たり前のことなのに、彼が少しも迷わなかったことに胸が痛んだ。









「っじゃあそういうことだから、私先行ってるね!」






「え、あ、おい!A!」






気づけば私は、後ろを振り返らず走り出していた。





自惚れていた自分がすごく恥ずかしかった。










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設定タグ:沖田総悟 , 銀魂 , 3Z   
作品ジャンル:アニメ
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2次元の住民 - 沖田くーんって発狂しそうになった( ´艸`)これからも更新頑張ってください! (2020年4月7日 17時) (レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 更新頑張って下さい! (2019年11月2日 18時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - レッドクランチさん» ありがとうございますー!お楽しみに(*´ω`*) (2019年10月31日 18時) (レス) id: cc848907e0 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 鈴神さん» 番外編ももちろん見ます!! (2019年10月30日 22時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - レッドクランチさん» ありがとうございます!番外編も見ていただけると嬉しいです、! (2019年10月30日 19時) (レス) id: cc848907e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴神 | 作成日時:2019年8月20日 18時

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