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*片想い21 ページ23












「どういうこと、?」






私は立ち止まり、神楽に向き直る。









すると神楽は、苦い表情で続けた。










「アイツのことアル、私が気づかないとでも思ったアルカ?ずっと見てたアル、A達の事。本当は、アイツのこと好きなんダロ?」










私は目を見開いた。まさか神楽の口からそんなこと言われると思ってなくて、でも気づいてくれていたことが嬉しかった。











「好きっ、だけど。でも私だけ勝手に好きなだけなのに、迷惑だよ......それにっ」














__2人は付き合ってるんでしょ?













私が口篭ると神楽が言った。













神楽「どうにかしろなんて言える立場じゃないし、言うつもりもないアル。どうするかもA達次第アル。でも一つだけ言っときたいアル。」










すると、神楽は優しく笑った。








































「アイツは、ずっとAの事見てたアルヨ。」















__え?














何を言われているのか分からなかった。
















「でもっ!」

「聞きたいことがアルなら、アイツに聞いた方が早いアル。」














私の言葉を遮った神楽は「じゃナ!」と言ってそさくさ歩いていった。












「あり、がとう。神楽。」













まだ状況がよく分からないまま、私も歩き始める。



























しばらく歩いた所にある公園に何となく入る。
フェンスにもたれ掛かり空を見上げた。















__アイツはAのことずっと見てたアル。










「っ.......」










さっきの言葉が頭の中でループする。





神楽がそんな冗談を言うはずない。
多分あれは本当のことなんだろう。 でもそれならどうして?なんで神楽はそれを黙って見ていたんだろう。





疑問が次々出てくると同時に、沖田くんが私を見ていた。という事実が、私の心を彼で染めた。









そして何となく、携帯のアルバムを開いた。














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設定タグ:沖田総悟 , 銀魂 , 3Z   
作品ジャンル:アニメ
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2次元の住民 - 沖田くーんって発狂しそうになった( ´艸`)これからも更新頑張ってください! (2020年4月7日 17時) (レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 更新頑張って下さい! (2019年11月2日 18時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - レッドクランチさん» ありがとうございますー!お楽しみに(*´ω`*) (2019年10月31日 18時) (レス) id: cc848907e0 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 鈴神さん» 番外編ももちろん見ます!! (2019年10月30日 22時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - レッドクランチさん» ありがとうございます!番外編も見ていただけると嬉しいです、! (2019年10月30日 19時) (レス) id: cc848907e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴神 | 作成日時:2019年8月20日 18時

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