*片想い02 ページ3
*
「おはよー、相変わらず仲いいねー。」
沖田「どこがでェ」
_本当、羨ましいくらい。
内心そう思いながら、自然に沖田くんと話す。
沖田「そいやーテストの結果どうだったんでィ?」
「へっへーん、学年2位でしたー!すごいでしょー?」
私は隣の席に座る沖田くんに、自慢げに言う。
あれだけ羨ましい。とか思っておきながら、引っ込み思案な私は沖田くんから話しかけられた時しか、上手く話せない。自分から話そうとすると、どうも恥ずかしくて不自然になってしまう。
だから、そんな私がこんなにも沖田くんと話せてるのは奇跡なのだ。彼が話しかけてくれなかったら、きっと一言も話せない。
我ながら上手く隠せてる方だ。
「さすが」と笑った彼は頬杖をつくとそのまま目を閉じた。
いやこれからホームルーム始まるのに何寝てんですか。なんて言いたかったけど、
「っ〜〜!」
頬杖をついて目を閉じる彼の横顔が、あまりに綺麗でかっこよくて。
「(睫毛なが......。)」
このままずっと見ていたい。と思う私は結構重症。
*
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2次元の住民 - 沖田くーんって発狂しそうになった( ´艸`)これからも更新頑張ってください! (2020年4月7日 17時) (レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 更新頑張って下さい! (2019年11月2日 18時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - レッドクランチさん» ありがとうございますー!お楽しみに(*´ω`*) (2019年10月31日 18時) (レス) id: cc848907e0 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 鈴神さん» 番外編ももちろん見ます!! (2019年10月30日 22時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴神(プロフ) - レッドクランチさん» ありがとうございます!番外編も見ていただけると嬉しいです、! (2019年10月30日 19時) (レス) id: cc848907e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴神 | 作成日時:2019年8月20日 18時