【呪術廻戦】隣のヒモ男が乱入してきました

4話 なんでやねん ページ6

あの日から2週間がたった
あのお隣さんが引っ越すらしい






私はもう感激で胸がいっぱいだった
やっとうるさいあの音から解放される！
喜びのあまり残っていた仕事が全て片付いた






貴方「今日は自分へのご褒美に
美味しいものでも食べようかな〜笑」







定時にあがり、スキップしながら帰宅する








ドサッ








貴方「な、何故…」



甚爾「お、やっと来たか」



貴方「なんで伏黒さんがいるの」







私の部屋の前にもたれかかって
座り込んむ伏黒さんがそこにいた








甚爾「近くに寄ったついで」



貴方「あのー…お隣さんもう居ませんよ？」



甚爾「そうだな」



貴方「なんでここにきたんですか？」



甚爾「…この前の礼だ」



貴方「は？お礼？」







ん、と手にはお酒やスイーツが袋に入っていた






貴方(意外とこの人律儀だな…でもこれって…)




貴方「もしかして夕食食べに来るついで
じゃないですよね？」



甚爾「…」








無言を貫く甚爾、何故か凄まじい圧を感じる((








貴方「わ、分かりました。
入れますからそんな目で見ないでください汗」



甚爾「悪ぃな笑」



貴方(くそっ！私だけのパーティーの予定がっ)







まあでもお酒も持ってきてるし…
まあ、いっか






貴方「お酒…あれ？これ2人分ですか？」



甚爾「いや俺は飲まねえからお前だけ飲んでろ
俺は酒はあんまり好きじゃねぇ酔えねえし」



貴方「相当強いんですね…」



甚爾「今日何作るんだ？」



貴方「あー、まだ決まってないです
もう少し待ってください」



甚爾「おう」







適当なジュースの缶を開けながら
テレビの前で座って待つ


ちょっと犬っぽい((








まあ、今日はパーティーにする予定だったし
あれにしようかな？






【今夜の献立】

・肉じゃが
・豚しゃぶと揚げナスのポン酢和え
・白米
・なめこの味噌汁






トントントン
料理中の音が響く


時々鼻歌を歌いながら料理をする
もちろん！曲はえ〇やさんちの今日のごはんの
OPですよ〜








甚爾「美味そうだな」



貴方「っ！びっくりした…」







後ろから顔を覗かせる甚爾



気配全然なかったんですけど(((
ビビった汗







貴方「もう少しで出来ますから」



甚爾「おう」








出来上がり、いただきますと手を合わせる
今日も相変わらず食べ方が綺麗だな




軽いツマミとスイーツを用意し、
ビールを片手に乾杯と合わせる

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