【呪術廻戦】隣のヒモ男が乱入してきました

3話 雨 ページ5

なんだかんだ時間は経っていたが
雨はまだ止まない。





時間も遅いし、私はそろそろ寝たい
でもそのままには出来ない





ううう、泊めたくはない…けど(((







貴方「伏黒さんこれ使ってください」



甚爾「あ？」



貴方「その風邪引かれても困るので
ここ布団敷いておくので勝手に使って下さい
私は明日仕事なのでもう寝ます。
念の為言っておきますけど、
私が寝てる間何もしないでくださいね！
それと止んだらちゃんと帰って下さいね」



甚爾「分かってるよ、さっさと寝ろガキ」



貴方「もうガキじゃないんですけど(((」









部屋には静寂と雨音が響く



直ぐに寝れると思ったが、
伏黒さんが気になってあまり寝れない



何もしないとは思うけどやっぱ怖いし(((
しかも伏黒さん図体でかいからな汗







そんなことを考えていると…







「、、、ぁ、、、っ」









貴方(は？)








え？まって？ちょっと待って？
まさかあのババアおっぱじめた？





てかこれ完全にアレの声だよね？
せから始まってすで終わるあれですよね？








いやああああああ！！！
やめてえええええ！！！
今ただでさえ男の人と2人っきりなのに！！






てか、この状況…私より…








伏黒さん気まずくね？







寝返りを打つふりをして様子を見る






外の様子を眺めながら、ただ黙ってじっとしていた









貴方(…伏黒さんはアレを聞いてなんとも思わないののかな？)









気付けば朝になっていた
アラーム音で目を覚まし、ゆっくりと体を起こす









貴方「結局、少ししか寝れなかったな…
伏黒さんおは…あれ？いない」







そこには甚爾の姿はなく
布団が綺麗に畳まれていた






テーブルを見ると
『飯美味かった』と買い置きがあった









貴方(ちゃんと雨止んでから帰ったんだ…
しかもお礼までちゃんとしてる…)









もしかして意外といいひと？と思ったが
忘れてはいけないあの人はヒモ男だ








いつ帰ったのか分からないけど
あー、やっとゆっくり出来る








貴方「仕事の準備しなきゃ…」

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