11話 気まぐれ ページ13
バタン…
な
何今の笑顔おおおおおおお!!!!
はあ!?ツンデレか?ツンデレなのか!?
一瞬ドキッとしちまったじゃねえか!!!
ん?待てよ。また来てもいいとはいったけど
連絡先も分からないんですけど(((
いつ来るか分からないし、
出来れば来る日は連絡して欲しい。
そうじゃないと食材が足りるか分からないし汗
貴方「今度来た時にでも聞くか…」
相手は所詮ヒモ
別に恋心を抱いてるわけじゃない
ただ誰かと食事をするのが少し落ち着くだけ
そうそれだけ
ー
1人ベンチに座り、夜空を眺める甚爾
「よう」
甚爾「…おう」
「久しぶりだな。
顔色も前より健康的になってるじゃねえか
何かあったのか?」
甚爾「まあ、あったと言えばあったな」
「へー、珍しいな
まあその話はおいおい聞くわ
今日は仕事の依頼だ」
甚爾「いい値だろうな?笑」
ー
ピンポン
貴方「はーい」
甚爾「よう」
貴方「お、いらっしゃい」
甚爾「邪魔するぞ」
貴方「とりあえず手洗ってきてください
今用意しますから」
甚爾「ん」
グツグツと料理の匂いが漂ってくる
正直、飯なんて殆ど興味はなかった
ただここの飯だけは他と違う気がする
うまく説明は出来ねえが、
安心するようなどこか懐かしいような味だ
甚爾「今日の飯はなんだ?」
貴方「今日はですね…」
俺がよく入り浸る女の家は
殆ど、香水臭くて、自分を粧し込む
女ばかりだでこいつみたいに
自炊をするやつは少なかった
だからなのか
いつの間にかこいつの料理を食べるのが
楽しみの一つになっていた
甚爾「いただきます」
貴方「あ、そうだ
甚爾さん連絡先教えてくれませんか?
いつも唐突に来るので、食材買う時困るんです汗」
甚爾「いいぞ」
貴方「よし、登録っと」
甚爾「あ、今日泊まってく」
貴方「また急な!?」
甚爾「仕事がこっから近いんだよ」
貴方「え?甚爾さんって仕事してたんですか!?」
甚爾「てめぇ俺をなんだと思ってる(イラ」
貴方「ヒモ男」
甚爾「てめぇ今すぐぶち〇してやろうか?」
貴方「すいません勘弁して下さい(((土下座」
あー、ひとつ分かったことがある
こいつはどことなくアイツに似てる
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牙(プロフ) - ケーキ山の住民さん» ありがとうございます!! (3月29日 0時) (レス) id: d9d96acbad (このIDを非表示/違反報告)
ケーキ山の住民 - まじで好き (3月28日 23時) (レス) @page36 id: 3aa9af30d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトウルフ(プロフ) - 牙さん» もちろんです!! (11月26日 1時) (レス) id: 53e7ed5961 (このIDを非表示/違反報告)
お松 - ありがとうございます!! (11月25日 16時) (レス) @page33 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - ナイトウルフさん» そう言って貰えるなんて嬉しいです(T_T)別の作品も良ければ見て楽しんでください! (11月25日 14時) (レス) id: f379f843e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2021年6月17日 2時