10話 体温 ページ12
夢中で筋肉を触っていると
甚爾「おいくすぐってぇよw」
貴方「サワサワ…え、あごめんなさいっ」
甚爾「ククッ、夢中になりすぎだろ?」
貴方「いやだってこんなにマッチョな人
見た事ないし、私より胸あるし、
そりゃあ触りたくなりますよ!」
甚爾「へーじゃあ俺にも触らせろよ?」
貴方「そ、それはダメです!!汗」
甚爾「ちぇ」
ピンポーン
インターホンがなる。
きっと出前が届いたのだろう
甚爾は財布を片手に俺が出ると立ち上がった
後ろ姿もやっぱりエロッ
あの背筋誘ってるのかな?
そう思わせるほど鍛え上げられた肉体
甚爾「うし、食べるか」
貴方「はーい、いただきます」
食事を終える頃、乾燥機よ終了の音が鳴る
これでやっと帰ってもらえると立ち上がろうと
すると腕急にを引かれ、甚爾の膝の上にのすっぽりとおさまった
貴方「わ!?いきなり何を!」
甚爾「少しこのままで居させろ」
後ろ抱きした状態でAの肩に
コツンと頭を乗せる
貴方(急に何?てかこれ抱きしめられてる?
まってなんか恥ずかしいっ///)
甚爾の体の熱が背中越しにつたわる
顔を肩に埋められ、鼻息がたまにくすぐったい
ドキドキが止まらない
元彼にも同じことされたことあるけど
それとは違って甚爾さんのは守ってくれる
ようなそんな温かさを感じる
貴方「あの甚爾さんもういいですかね?」
甚爾「…まだ」
貴方(なに?この人母性に刺さるようなこと言いやがって、無理矢理引きはがせねぇじゃねぇか!!
この甘え方、さすがヒモだわ)
甚爾は時々グリグリと頭を肩に埋めながら
更にぎゅっと抱き締めた
貴方(完全に固定されちゃった汗
というかこの人がこんなに甘えん坊になるの
初めて見たわ…)
つい頭を撫でると、驚いた甚爾がこちらをぎょっと見た
貴方「あ…もしかして撫でられるの嫌でした?汗」
甚爾「いや…嫌じゃねぇ…もっと撫でてくれっ」
貴方「?…はい」
優しく頭を撫でる。
サラサラとした髪の触り心地がよく
私もつい夢中になってしまう
甚爾はされるがままだったが、撫でてる間
耳が赤く染まり、少しだけ可愛いと思った
上着を着て玄関で別れを告げる
甚爾「なあ」
貴方「なんですか?」
甚爾「また、飯食いにきていいか?」
貴方「えっ…あー、まあいいですけど」
甚爾「!…じゃあまたな笑」
そういって甚爾は帰った
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牙(プロフ) - ケーキ山の住民さん» ありがとうございます!! (3月29日 0時) (レス) id: d9d96acbad (このIDを非表示/違反報告)
ケーキ山の住民 - まじで好き (3月28日 23時) (レス) @page36 id: 3aa9af30d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトウルフ(プロフ) - 牙さん» もちろんです!! (11月26日 1時) (レス) id: 53e7ed5961 (このIDを非表示/違反報告)
お松 - ありがとうございます!! (11月25日 16時) (レス) @page33 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - ナイトウルフさん» そう言って貰えるなんて嬉しいです(T_T)別の作品も良ければ見て楽しんでください! (11月25日 14時) (レス) id: f379f843e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牙 | 作成日時:2021年6月17日 2時