【キメツ学園】求婚を迫られています

第9話 忘れてた ページ12

Aは全て話した




しのぶ「あらてっきり軽く手を出されたかと
思いましたが、まだそこまでですか〜笑」



貴方「いや手を出したらアウトですよ(((」



しのぶ「今後の展開に期待しましょう笑
あ、そろそろ午後の授業が始まりそうなので
私は戻りますね」



貴方「はい、また後で〜」







ー






Aは部室へと向かった






貴方「お疲れ様です」



「あ、先輩お疲れ様です！」



貴方「お、早いね〜
大会前でみんな張りきってるのかな？笑」



「もちろん！大会前にテストもあるし
今のうちに頑張らないと！」



貴方「……あれテストって試合前だった？」



「はい、中間は試合前ですよ？」



貴方「……」



「先輩もしかして……汗」



貴方(か、完全に忘れてたあああああ！！！
てっきり大会あとだと勝手に思い込んでた(((
やばいぞ！！よりによって苦手教科は
あんまり手をつけてねぇ！！汗)






その日のAはテストのことが頭いっぱいで
練習中ミスを連発したらしい






ちなみにAの苦手科目は物理と数学






ちなみに教科ごとの教師は



国語→黒死牟

数学→不死川

歴史→煉獄

美術→宇髄

体育→冨岡

化学、物理→伊黒

音楽→響凱

生物→カナエ

公民→悲鳴嶼





特に物理が壊滅的(((
数学はなんとか赤点になるかならないか





帰って勉強しなきゃ(((
ああああ、今日死んだかもしれない←





ここ数日、目元にクマが出来るほど
勉強をしているが、中々出来ない(((





テストまで後3日、、、





今夜も参考書に向かって睨めっこ




コンコンコン




貴方「はーい？」



母「Aー杏寿郎くんから電話よー」



貴方「え？杏寿郎さんから？」



なんだ？



貴方「はい」



杏寿郎「Aテスト勉強の方はどうだ？」



貴方「うぅ、まあまあですかね？」



杏寿郎「ははっ、嘘だな
ココ最近あまり寝れてないだろう？」



貴方「……だからなんなんですか(((」



杏寿郎「良ければ俺が教えてやろうか？」



貴方「え？杏寿郎さんが？でもそれって
ずるじゃないですか？汗」



杏寿郎「歴史以外の教科ならずるにはならないだろう？それに君は昔から数学と物理が苦手だったしな笑」



貴方「笑わないでください！汗
え、でも杏寿郎さんも数学とか苦手じゃあ…」



杏寿郎「物理ならまだ教えられるぞ？
伊黒によく教わってたからな笑
で、どうする？笑」



貴方「う……背に腹はかえられぬ(((
お、教えて下さい汗」

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