【炎炎ノ消防隊】目覚めた九柱 参

代百二十七話 希望とは ページ37

そう、ヒーローは遅れてくる




森羅「ヒーローは遅れてやってくるんです！」


紅丸「おせぇんだよ！まあいい、行くぞ森羅！！」


貴方『無駄だと言っているのに！！』




2人の攻撃を全て弾きながら、
伝導者を攻撃を繰り出す


そこから他の仲間たちが参戦する





貴方『なぜだ、何故希望をそこまで信じる！
この世にいる限り絶望は訪れるというのに！！』



紅丸「知ったことか！！
俺たちが信じたいものを信じて何が悪い！
絶望なんてな、そいつが感じなきゃただの
気のせいなんだよ！！」



貴方『この！！』





ピシッ





貴方『！？』



森羅「あいつの顔にヒビが！」



紅丸「Aそこにいるんだな！
ならそんなとこから出てこい！！このアホンダラ！！」



貴方『くっ！何故だ！貴様らは何故！そこまで！』





「信じてるから」



貴方『なっ！』



「私は紅丸さんを信じてるから」



貴方『やめろっ』



「だからあんたなんかに絶望しない」



貴方『やめろおおお！！』



「私の身体を返せ」



貴方『ああああああ！！』





ビキッ、パリーン！！

体が砕けその器の中からA自身が現れた





紅丸「出てくるのがおせえんだよ馬鹿野郎(笑」


貴方「誰が馬鹿野郎ですかっ…」


森羅「よっしゃあ！」





Aを抱き上げ、地上へ降りる紅丸





紺炉「若！！A！無事か！？」


貴方「紺炉さん、私は平気っ(苦笑」


紅丸「嘘つけまだ上手く体を動かせねえ癖に
無理すんじゃねえ。」


貴方「ハハッ、バレてましたか(汗」


紺炉「2人とも手当しねえとな…無事で良かった笑」


貴方「ママ…」←


紺炉「今絶対それ言う必要なかったよな(((」





それから森羅が完全に伝導者を倒し、
世界は平和を取り戻した…





「おい！紺炉！手合わせしようぜ！」


紺炉「こら坊ちゃん、口の聞き方がなってやせんね」


貴方「いた！もうまた紺炉さんの邪魔して！怒
ごめんなさい。紺炉さん(汗」


紺炉「気にしねえよ笑
時間もあるから剣術なら教えられるぜ？」


「やった！」


貴方「もう…紅丸さんにほんとそっくりなんだから笑」


紅丸「そりゃあ俺の子だからな」


貴方「紅丸さんおかえりなさい！」


紅丸「ただいま(ﾁｭ」


貴方「そうだ森羅達ももうすぐ生まれるらしいですよ？」


紅丸「ほう、そりゃあいいな。なあA」


貴方「何？」


紅丸「今幸せか？」


貴方「…ｸｽｯ、もちろん！笑」





･━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━･

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