Ki ページ41
... そんな俺はさっきからちょっとおかしい。
体の中からジワジワ熱くなる感覚に陥っていた。
北「... んっ」
行為中でもないのに俺の口からは甘ったるい声が出ちまう。
藤「どうしました？酔い、回ってきました？」
そんな俺を心配そうに覗き込む太輔。
ちょっと飲みすぎたかもな ...
飲むのやめて落ち着こうと思ってるんだけど
だんだん熱さが上がってきた。
北「...ふ 、ぁ 」
前かがみになろうとして体を曲げた瞬間
俺のモノと下着が擦れて電流が走ったような疼きを感じた。
おいおい、どうしたどうした !？
いきなりのことでパニクってる俺。
酒には弱くないのに ...
どうしたんだ俺 ...？
藤「少しベットで落ち着いてください」
そう言って俺の腕を取ると立たせてくれようとする太輔。
北「ひ ... ぅ、」
藤「え？」
え ... !？
何で俺感じてんの !？
て言うか ... んもっ ... 体熱い。
服脱ぎたい ...。
でも ... た、大輔に見られてる ...。
俺、俺 ... 変だ 。
そう考える間にもどんどん主張し始める自身。
それが相手にバレてないかひやひやする。
藤「大丈夫ですか？」
北「あ、ぅ ... 熱ぃ .. 」
太輔は一瞬固まってしまったけど
藤「寝室見てきますから。」
あ ... 行かないでっ
そう思った俺は太輔の手を掴んでいた。
藤「北山 .. さん？」
太輔の切れ長の瞳が熱くて熱くて堪らない俺の体を見てる。
それだけで何故か興奮してしまう。
北「た .. すけ 、熱ぃ .. ん」
助けを求めるように両手を広げると
ふわっと甘いの香りに包まれた。
抱きしめられてる。
太輔が俺の体に触れる度
ピクンと反応してしまう自分に嫌気がさすのに
体は言うことを聞かない。
藤「酔っちゃいましたね、行きましょ。」
すると突然視界が高くなった。
今 ... お姫様抱っこされてんのか？
こういうことされるの嫌いなのに
今の俺には嫌がる余裕もなく落ちないように引っ付いてるだけで精一杯だった。
それだけなのに太輔の甘い香りに包まれてる感覚がして
ドクンッ
俺の自身が見事に反応する。
北「はぁ、はぁ ... 」
どんどん考えるということが面倒になってきた。
とにかく熱さから逃げたい。
この熱さを逃がす方法は一つしか無い。
分かっていてもまだ理性の方が勝ってる。
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Na-Chi(プロフ) - 凄く面白くて更新楽しみにしていました ただ、間違っていたらごめんなさい。同じ内容のページが続いてるように思うのですが汗 続きがきになります。更新頑張ってください。 (2017年11月8日 18時) (
レス) id: a9c84d6018 (このIDを非表示/違反報告)
さぁにゅん(プロフ) - かおもりさん» コメントありがとうございます！すっごくヤル気出ました！更新頑張ります！宮玉ちゃんですね、頑張らせて頂きます！応援よろしくお願いします！ (2017年10月31日 7時) (レス) id: 089c6b507e (このIDを非表示/違反報告)
かおもり(プロフ) - こちらの作品楽しく読ませて頂いております！今後の展開とっても楽しみです！そして宮玉の行方もだいぶ気になっております！更新楽しみに待ってます。よろしくお願いします！ (2017年10月31日 2時) (レス) id: 2190a25ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さぁにゅん | 作成日時：2017年10月16日 23時
