Ki ページ36
横「太輔様から先ほど連絡がありまして。」
あ、あぁ ... 。
渉さんって ... 召使いさんとか？
ん？この時代に召使いって居んのか？
執事とか？
横「あ、私、太輔様の秘書をしております。○○と申します。」
あ、秘書さん。
そう言って名刺と共に俺の前ま来てくれた。
ご丁寧に、どーもどーも。
藤「はぁ ... わた。いつまでそれするの？」
わた？
渉のわた？
横「......くく ... 。悪い悪い。では改めて。太輔の幼馴染み兼秘書してます。北山さんより年下だから敬語は無し。宜しくお願いしますね？」
は？
待て待て、この状況についていけねぇ ... 。
横「あれ？固まっちゃった。おーい。」
藤「も〜。わたのせいでしょ〜。」
へ〜こんな喋り方すんのか。
俺にはしないのに？
え、いや ... 。
新鮮だなって思っただけな！？
初めて会ってから今まで畏まった話し方を崩さない太輔。
俺には敬語止めろとか言うくせに。
あ、俺も止めろって言ったら止めんのかな？
いや〜客に命令すんのは駄目だな。
やめやめ。
ピロンピロン♪
突然鳴りだした携帯音。
俺の携帯じゃねぇ。
とすると ...
藤「すみません、僕です。 ......もしもし。あぁ｡」
大輔は低く威厳の感じられる声を放ち何処かの部屋に入って行った。
横「みっちゃ〜ん」
北「！？」
みっちゃん！？
みっちゃんて俺だよな？
横「宏光のみつでみっちゃん、良いでしょ？」
八重歯をキラリと光らせにこにこ笑う横尾さん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 598人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「藤北」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Na-Chi(プロフ) - 凄く面白くて更新楽しみにしていました ただ、間違っていたらごめんなさい。同じ内容のページが続いてるように思うのですが汗 続きがきになります。更新頑張ってください。 (2017年11月8日 18時) (
レス) id: a9c84d6018 (このIDを非表示/違反報告)
さぁにゅん(プロフ) - かおもりさん» コメントありがとうございます！すっごくヤル気出ました！更新頑張ります！宮玉ちゃんですね、頑張らせて頂きます！応援よろしくお願いします！ (2017年10月31日 7時) (レス) id: 089c6b507e (このIDを非表示/違反報告)
かおもり(プロフ) - こちらの作品楽しく読ませて頂いております！今後の展開とっても楽しみです！そして宮玉の行方もだいぶ気になっております！更新楽しみに待ってます。よろしくお願いします！ (2017年10月31日 2時) (レス) id: 2190a25ba5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さぁにゅん | 作成日時：2017年10月16日 23時
