不知火様 【狂喜の国へご招待。】 ページ36
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kanade10022/
それでは早速。
3
【360℃本で埋め尽くされており〜】
℃という単位は温度を表すものです。ちょっと意味としてはおかしいですよね。
正しくは360°です。
【見えない天井まで続いていた。】
見えない天井にすると、透明の天井なのかと思ってしまう人もいるのでは。
高すぎて見えない、ということを言いたいんですよね?
どこまでも上へ続いていく螺旋階段の先は、ここからでは見えない。
それほど高いところまでつづいているということだろう。
てな感じで。あんまりうまくいきませんでしたが(汗)
【私はその【存在】を信じる事が出来なかった。】
とありますが、この前の文に”当たり前のようにそこに存在していた。”というのがあります。
ということはしゃべる花の存在は分かっていた。つまり存在していることを確認していたということでは?
矛盾します。
細かいところはこれぐらいです。
すごくファンタジー感の強い作品でした。
多分作者様の中では世界観も、キャラも大体決まっているのではないでしょうか?
異世界の感じがうまくでていて、面白くなりそうな作品だと感じました。
ただ、ただです。
あくまでも”面白くなりそう”なのが残念です。
ファンタジーってはっきり言って小説の中でもかなり難しいものだと思います。
リアルな世界なら、ある程度みんな知ってますから。
でも、作者が作った世界に読者が放り込まれるのがファンタジーなわけで。
ということは、読んでる人にしちゃ安心してその世界を楽しみたいんです。
今の状態だと、この作品は読者の理解がついていっていない感じがあります。
ストーリーとして説明不足なんですよね。
まず不思議の国とは何なのか。
花は何でいきなり悪口を言い出したのか。(何で今まで言わずに、この時に限って言い出したか)
主人公はなんで招かれた?
というか主人公の名前は?
この世(つまり私たちが生きてる世界)とのつながりは?
不思議感を出したいのはわかるのですが、何でもかんでも不思議にされると分かりにくくなります。そうなると、読者はさっさと冒頭で読むのをやめてしまうわけです。
やっぱりそれは悲しいですよね。
なので、冒頭じゃなくても3話ぐらいまでに世界観の説明ぐらいはきっちりとしておいたほうが良いです。
これから伏線も回収していくのだと思いますが、頑張って下さい。
評価 C
アーテ♪ 様 【不器用な恋の歌】→←かえでんでん虫様 【逃げて……】
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三谷でん子@かえでんでん虫(プロフ) - 遅れました。はっきりとアドバイスいただけてよかったです。ありがとうございました (2016年9月11日 11時) (レス) id: 4279da0e05 (このIDを非表示/違反報告)
ペン兄ぃ - すいません。のんさん。依頼をしている作品の評価を取り消してくれませんか? (2016年7月2日 7時) (レス) id: 4c64579d2b (このIDを非表示/違反報告)
のん - 甘菓子さん» いえいえ。こちらこそありがとうございました。しっかりと基礎は、出来上がっているようですから、あとは作品に驚きとか山場などをつくっていくとより良くなると思います。頑張って下さい!応援しております (2016年6月12日 7時) (レス) id: b4aa1b9223 (このIDを非表示/違反報告)
甘菓子(プロフ) - 丁寧なご指摘ありがとうございます。これを参考に小説を書いて行きたいと思います! (2016年6月11日 22時) (レス) id: 6aec7ece32 (このIDを非表示/違反報告)
のん - カナカナ♪さん» 了解いたしました。 (2016年6月10日 20時) (レス) id: 92d4ee0851 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん | 作成日時:2016年1月24日 11時