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集合場所に着くと他のスタッフ達とこれからの動きや注意点を共有して移動が始まる。
SJ『ここにメンバー達が車で到着しますので、到着したら搭乗時間までラウンジで待機します。Aさんは先にラウンジに移動していてください』
他のスタッフとVIPラウンジに移動して
適当に端の席に座ってスケジュールが書いてある資料に目を通していると、しばらくしてラウンジのドアが開いてざわざわと人が入ってきた。
JM『あ！Aヌナー！おはようございます♪ここに居たんですねー！』
挨拶をしながらBTSのメンバーがラウンジに入ってくる。
……あ
黒いパーカーにゆるっとしたラフなパンツ姿。
パーカーのフードを被ってマスクをしているけどその間から見えた大きな瞳がこっちを見ている。
目が合うなり一直線にこっちへ向かってきてひとつ空けた隣の席に座った。
JK『Aヌナ、おはようございます』
『おはよう、ジョングク…』
横目でチラッとジョングクを見ると被っていたフードとマスクを取って携帯をいじっている。
…寝癖…？かわいい…
思わず数秒程見ていたら視線に気付いたジョングクが恥ずかしそうな顔をしてパーカーの首元を手でキュッと詰めた。
JK『ヌナ、そんな見ないでください…まだ寝起きだしメイクしてないから…』
そう言って片方の頬をぷくっと膨らませる姿が
母性本能をくすぐるというか…
これがいわゆる
"キュンとする"ってやつか…
JM『Aヌナ〜♪コーヒー飲みますか？』
TH『おはようございます』
わたしとジョングクの間の席にストンっと座ってコーヒーが入ったカップを持ち上げて可愛い笑顔を向けてくるジミンとその後ろに立っているだけなのに何故か絵になるテヒョン。
『2人ともおはよう^^ありがとう、でもコーヒーは大丈夫、紅茶の方が好きなの』
JK『あ、僕貰ってきますよ』
『え！大丈夫だよ！自分で』
TH『待ってジョングガ、俺も行く』
ジョングクとテヒョンの声が聞こえないくらい距離が離れるとジミンがソファから身を乗り出して小声で話しかけてきた。
JM『行かせとけばいいですよ^^それよりヌナ、昨日ジョングギと何かありましたか？』
『え…』
JM『ㅋㅋㅋ2人とも分かりやすい〜！』
『いや、別に何にもないよ？！』
JM『大丈夫ですよ、全部聞いてますから♪』
全部聞いてる…って
楽しそうにニヤリと笑ったジミンに対して
わたしの顔は恥ずかしさでどんどん赤くなっていた。
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うに - わーーーーー！大好きです！！！また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (
レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします！ (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2021年10月27日 0時
