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隣の席のソファーの肘掛に頬杖をついて
笑顔で見つめてくるジミン。


JM『それで、ヌナはジョングクのことどう思ってるんですか?』

『…どうって…』


昨日ジョングク本人に聞かれた質問を
今度はジミンから投げられた。


『そもそも、びっくりしたのと信じられない…って気持ちが大きすぎて…なんて言っていいのか…』

JM『んーー…じゃぁ、アリかナシなら?』

『あっアリかナシなんて…!!わたしがそんなこと言える立場じゃない…』

JM『ふむ、まぁヌナの言うことも確かにわかります』


そうでしょう!!?
と声を張り上げて言いたいところを抑えて
とりあえず頷く。


JM『でも僕達も普通の男ですよ?特殊な仕事はしてますけど、それを抜きにしたら普通の、Aヌナと同じ人間ですし、人を好きにだってなりますよ^^』

『んー、…でもファンというか、ジョングクの事を好きな子はたくさんいるし、同じ仕事で綺麗な子とか可愛い子とたくさん出会いがあるのに、なんでこんな数日前に初めて会ったようなわたしを?って思う』


昨日はいきなりすぎてジョングクには言えなかった気持ちをもう一度考えながらジミンに話すと、話しながら自分で納得する。


そうだよ…
そもそもなんでわたし?
会ったばっかりだし、たくさん話した訳でもない…


JM『ヌナァ〜、ヌナは"첫눈에 반함"って言葉知らないんですか?したことないですか?』


첫눈에 반함…






一目惚れ…








『まさかそんなっ!!』
JK『なんの話ししてるんですか?』


話しているうちに距離が近くなっていたわたしとジミンの間に飲み物のカップを持って少し不機嫌そうな顔をしたジョングクが割って入ってきた。


JK『ヌナ、どうぞ…』

『あ、ありがとう…』


カップを受け取るとミルクティーのいい香りがしてジミンの言葉で動揺した気持ちが少し落ち着く。


JK『それで、なんの話ししてたんですか?』

JM『何でもないよぉーㅋㅋㅋAヌナは美人だからモテるでしょ?って聞いてただけー!』


ムスッとした顔をしているジョングクにジミンが肩を組むように抱きついて話しを誤魔化していると、いつの間にかわたしの向かい側のソファーにテヒョンが座ってソフトクリームを食べながら美味しそうにうなづいている。


『…アイス美味しい?ㅋㅋ』

TH『ヌナも食べますか?』


テヒョンから差し出されたソフトクリームはわたしが断りの言葉を言う前にジョングクの口へと強制的に運ばれて行った。

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うに - わーーーーー!大好きです!!!また更新楽しみにしてます♡ (2022年10月1日 21時) (レス) @page49 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - sonart9190さん» ありがとうございます^^*スローな展開運びですが、今後ともよろしくお願いします! (2021年11月16日 22時) (レス) id: 5a993c1eff (このIDを非表示/違反報告)
sonart9190(プロフ) - とってもキュンキュンしました❤️また更新楽しみにしてます😊 (2021年11月7日 14時) (レス) id: af9167d36d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2021年10月27日 0時

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