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「ジョングク!!私!お願い助けて!」



ドンドン!とドアを叩く




「A...?」



「そう!昼休みからずっと閉じ込められてるの」



「え、 ...ちょっと待ってて すぐ鍵取ってくる」



相当全力で走ってくれたのか本当にすぐ戻ってきてくれた(好き)





ガチャッ




空いたドアからジョングクの顔が見えた瞬間、安心からか涙がドッと溢れてきた




「ありがとお〜〜ジョングク〜〜!」



「怪我は?どっか痛いとこない?」



座り込む私と目線を合わせるようにしゃがんで心配そうな顔で聞いてくるもんだからめまいをも催しそうになる



「お腹も痛かったし、気持ち悪かったけどジョングクみたら全部吹っ飛んだ!!」



「なんだそれ」


そうフッと優しく笑ったジョングクの笑顔は死ぬほどかっこよくて死んだ....(?)









そのとき6限目の始まりの予鈴が鳴った





「あ、早く教室戻って!私もう大丈夫だから!」



「ちょっと来て」


そう言ってジョングクは私の手を引き、何処かに連れていく





え、え、なに!!! 授業はいいんすか!!!




てかジョングクの手おっきい...かっこいい無理....(吐血)








いやめちゃくちゃ階段登るやん、と思っていたら着いたのは屋上だ




「屋上って生徒入っちゃ駄目なんじゃ...?」



「誰も来ないから平気」



「よく来るの?ここ」



「たまに」



ほお、じゃあこれから私も来てみよ
情報ゲット!!(ガッツポーズ)



「ていうか授業は大丈夫?」



「自習だからいい」




えっと...

じゃあ この1時間ずっとジョングクと居れるってことですよね?!?!

みんな勉強してる中、私だけこんな幸せな思いしちゃって申し訳ないっす!( ;∀;)









柔らかい風が私達を包み込む




さっきのゴミ収集庫事件なんて忘れてしまうくらい、心が浄化されていく





「風、気持ちいいね!」



「な」






今 横を見れば 隣にはジョングクが居る




好きな人が 隣にいるってこんなに幸せなんだなぁ〜〜




いつか ジョングクの彼女として隣に居れたらいいな...

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やっこ(プロフ) - さら様、コメントありがとうございます!大変長らくお待たせしてしまいました(;o;)ちまちま投稿になってしまうと思いますが暇な時に見に来てください(^。^) (2018年8月10日 23時) (レス) id: b0bf00521e (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 更新再開嬉しいです!続き楽しみにしています! (2018年8月10日 18時) (レス) id: c7ab767e5e (このIDを非表示/違反報告)
パピコ☆★ - ちなみに、さん付けするのは、、、まだ子供で、12歳だからです。(笑) (2017年11月18日 5時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
パピコ☆★ - やっこさん、凄い面白いですね!(笑)(*^^*)16のグクさんのセリフ凄い胸キュンしました(照)/////これからも更新頑張って下さい!ファイティン(≧▽≦) (2017年11月18日 5時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
やっこ(プロフ) - ドリー様、寝夢@深淵のエコロ様 ご指摘有難うございます(;o;) (2017年10月23日 6時) (レス) id: f55d28d6fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やっこ | 作成日時:2017年10月21日 20時

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