１９ デート当日 ページ19
１２月２４日。
待ちに待ったクリスマスデートの日が訪れました。
といっても、午前中は2人とも別々の仕事が入っているから
会うのはあと９時間後ぐらい。
今日は早起きもして、ちゃんとメイクとヘアセットを頑張った。
自分でいうのもなんだけど、ここ最近で1番可愛くない？
こんなザ・女の子っていう行動を私が取るなんて
「マネさん、今日大我が事務所まで迎えに来てくれるみたいなので送迎は大丈夫です。」
『あぁ、今日でしたか。それでそのような格好を』
「はい、、え、変ですか」
『いえ、髪巻いているの似合ってますよ。メイクもいつもとは変えていますよね』
「すごい！よく気がつきましたね」
『………職業病かもしれません。』
朝からマネさんにも褒められて絶好調な日だ。
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〈A！お待たせ〉
「大我、、？あれ、車運転できたっけ」
〈今日のために練習したんです〜、ほら乗って！〉
あ、エンジンかけ忘れた
なんて笑って言ってるけど、行き先不安だよ。
赤信号で止まった時に、ふいに大我がこっちをじっと見る。
そんな下から上へ見られると緊張するなぁ
〈今日かわいい。俺のため？笑〉
そうだよって言えば素直に言うことになるだろうけど、
このニヤニヤしてる男、確実に調子に乗る。
「違います〜、クリスマスだからテンション上がってるだけです」
〈えぇ？嘘だぁ。絶対俺のためでしょ！〉
男性が女の子に可愛いってシンプルに言うのってかっこいいよね。
芸能活動長いからきっと女優さんに言う経験もあって慣れてるんだろうな
〈どうぞ？エスコートしてあげる〉
わざわざ車から下りて、助手席のドアを開けてくれる。
こんなお姫様扱いなんてされたことないから嬉しい
「じゃあ、遠慮なくエスコートされちゃおうかな？笑」
「ふふ、うん。俺にエスコートされてて笑」
連れてきてくれたのはもう建物の外観から分かるほど高級なレストラン。
ほんとお金持ちはすごいってこういうことがあるたびに感じる。
私が椅子に座る前にも椅子を引いてくれて、
いつからそんなことできるいい大人になっちゃったのと
母親目線で大我のことを見るようになった。
〈何食べる？〉
「これと、これで迷ってるんだよね」
〈じゃあ俺こっちにするからAこっち食べてよ。そしたらどっちも食べれる！〉
本当に私の目の前の人は、あの京本大我ですか？
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カエデ(プロフ) - momoさん» momoさんコメントありがとうございます！🍑♡長らくお待たせしました！！🙇♀️好きが溢れただなんて素敵な言葉ありがとうございます泣最後まで呼んでくださってありがとうございました！ (5月4日 23時) (
レス) id: 07a07cf326 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - カエデさん» 完結おめでとうございます！ずっと更新楽しみにしてたので、読み切った時好きが溢れまくりました！素敵な北斗の恋愛もの描いて下さってありがとうございます！（泣） (5月4日 20時) (レス) @page43 id: 7c710f6426 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ(プロフ) - momoさん» momoさんコメントありがとうございます！🍑💬うっすら過去を匂わせてたのですが、気づいて下さって嬉しいです！続きも是非呼んでくださったら幸いです。 (1月8日 13時) (レス) id: 7b38305e18 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - マネさん目線でお話が書かれて、うるうどし の意味がわかると切なくて泣きそうになりました、。読み合わせで北斗が息が詰まった理由が想像よりも重たくて甘い思い出がよみがえるのかと思うと切なすぎました、。 (1月8日 7時) (レス) @page33 id: 7c710f6426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カエデ | 作成日時：2023年11月26日 22時
