１５ W主演 ページ15
「え？大我と？」
『はい、京本さんとW主演です。』
いきなり聞いてびっくりするよねこのパワーワード。
うん、大丈夫私が1番驚いている
「それは、どういった内容の映画で」
『ゴリゴリの恋愛映画です』
「れっ、！恋愛、、？そんなの私したことない」
『えぇ、そういう関係のお仕事はなるべく避けていましたからね』
あ、やっぱ避けてたんだ。
どうりで全くないもんだ
「なんでいきなり容認したんですか？」
『監督がたいそうAさんのことをお気に召したと。』
恋愛経験0の私が果たして、その役を務めることができるのか？
それに、相手はあの大我でしょ？
「本当に大我なんですか？」
『はい、嫌なんですか。でしたらやはり断って』
「断りません！………大我め、知ってたならこの前教えてくれたらよかったのに」
『……お会いになられたんですか？』
そっか、突如決まった予定だったからマネさん知らないのか
「はい、この前一緒にご飯に」
『そうですか。』
「あのー、大我から何か連絡来ましたか？連絡先教えてって言われて」
『あぁ、それでいきなり。来ましたよ連絡』
やっぱり何か大我のことになると、
マネさんと何だか気まずい雰囲気になっている。
「あ、ちなみに台本って」
『貰ってますよ、これです。』
ん、、、？
どれどれと読んでみたら青春ものじゃないですか。
確かにゴリゴリの恋愛映画だ。
カ、ベドン？あの、女の子に人気の？
コク、ハク。…………私から、
ハ、グ、、
「キス！？！？」
『は？キスって言いました？今』
マネさんに持っていた台本をすごい力で取られる。
「マ、マネさん、、私これできると思いますか？」
『………なんで、キス、、え？NG出したよな』
聞いちゃいないよ。
しかも、これを大我と？
あーだめだ。想像すらできない。
制服着るのですらちょっと、抵抗あるのに
『Aさん、やはりこの仕事やめときません？』
「でも、そしたら仕事なくなりますよ」
『それは俺が別の仕事を持ってきますから、、』
今回断ってしまったら、せっかく有名になるきっかけを
自ら手放すということで。
「マネさん、この仕事やり遂げます私。今後仕事を続けていくためには必要だと思います。」
『わ、かりました。…………はぁ、キス、、ねぇ』
こうなったら特訓開始だ。
大我に仕事で迷惑をかける訳にはいかない。
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カエデ(プロフ) - momoさん» momoさんコメントありがとうございます！🍑♡長らくお待たせしました！！🙇♀️好きが溢れただなんて素敵な言葉ありがとうございます泣最後まで呼んでくださってありがとうございました！ (5月4日 23時) (
レス) id: 07a07cf326 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - カエデさん» 完結おめでとうございます！ずっと更新楽しみにしてたので、読み切った時好きが溢れまくりました！素敵な北斗の恋愛もの描いて下さってありがとうございます！（泣） (5月4日 20時) (レス) @page43 id: 7c710f6426 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ(プロフ) - momoさん» momoさんコメントありがとうございます！🍑💬うっすら過去を匂わせてたのですが、気づいて下さって嬉しいです！続きも是非呼んでくださったら幸いです。 (1月8日 13時) (レス) id: 7b38305e18 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - マネさん目線でお話が書かれて、うるうどし の意味がわかると切なくて泣きそうになりました、。読み合わせで北斗が息が詰まった理由が想像よりも重たくて甘い思い出がよみがえるのかと思うと切なすぎました、。 (1月8日 7時) (レス) @page33 id: 7c710f6426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カエデ | 作成日時：2023年11月26日 22時
