検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:17,709 hit

3話 梶side ページ4

下 「正直言ってタツより態度悪いです。アイツはまだ愛嬌あるんで…」

貴 「いいじゃん別に…どうせ仕事でしか会わないんだし」

また始まったよ…この手の話になると絶対言い合い始まるんだよな。
諏訪部さん苦笑いしてるし…でもここまでさらけ出せるのって羨ましい気もする。

下 「仕事でしか会わないからこそちゃんとしなきゃ駄目でしょ?」

貴 「仕事自体はちゃんとやってる」

下 「もう少し愛想よくしないと使ってもらえる所でも使ってもらえなくなっちゃうよ?」

貴 「そんなん愛想いい人がやればいいでしょ」

下 「…吉良ちゃんのいけず」

貴 「いけずって子供か」

下 「だって吉良ちゃんのためを思って言ってるのに!」

諏 「下野と吉良ちゃんは仲良しだね〜」

下 「そうですか?喧嘩ばっかしてますけど…」

梶 「でも誕生日一緒なんだよね?」

下 「そうなんだよね〜血液型も一緒だし東京生まれも一緒だし…」

貴 「うん」

諏 「それにしては全然似てないよね…」

下 「そうなんですよね…俺としてはもう少し笑ってくれたらいいなって思ってるんですけど…」

貴 「じゃあなんか面白いことやって」

下 「え!?」

貴 「嘘〜」

下 「嘘かよ!!」

梶 「ふっ、あははっ!」

諏 「ははっ、梶くんが笑っちゃった」

梶 「だっ、て…ははっ…」

そもそも吉良ちゃんが冗談言うのもそんなにないし…相当好きか仲良くないとやらない。
そう思ったら急におかしくなった。

4話 下野side→←2話 梶side



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:下野紘 , 声優 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:和華 | 作成日時:2018年11月20日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。